年休の消化

2001年5月16日
年休って、1年につき20日しか繰り越すことできないんですよね。
あああ…何てもったいない今まで消えてしまっている年休の日々……。
年休って、ホント、あるうちはしっかり使い切りたいと思っているんですけどね、なかなかそうはいきません。

ま、今日はその年休を使って休んでいるので、あまり大きな声で不平不満は言えませんが。

今日は休んでルノアール展を見に行きました。
土日とか休みの日に行くと、すごい混雑で大変だろうと思ってわざわざ平日に行ったのに、結構混んでいました。
やっぱりルノアールは人気がありますね。
以前レンブラントとフェルメール展に行ったときには、今日ほどは混雑していませんでしたからねぇ。
ルノアールは、少女の肖像画とかがとっても魅力的ですよね。今回来ている「ルグラン嬢」もすっごく可愛らしくて、うっとりだったのですが、それに対するように大人の女性になるとあんまり上手に見えないのは何故なんでしょうか? 裸婦画とか、そう魅力的に見えないんですよ。それは私が一応女性だから仕方がないのかも、と思ったのですが、自分の奥さんと子供よりも、他人のお嬢さんの肖像画の方が美人で魅力的に描けているのはどうかと思ってしまいました。
ちょっと、考えてはならん事を考えてしまいました。

今日は読書無し。たまには(いつも?)頭を休めなくては。

近況報告

2001年5月15日
日記は毎日こまめに書きましょう。

はぁ…判っちゃいても、なかなか書けないのが現実ですって、単に私がものぐさなだけのような気がしなくもないのですが……。いえ、はっきり言ってものぐさなんですが(苦笑)
土曜日から日記の更新がなって無くて、自分ながら情けない。
まぁ、今から言っても仕方がないので、取り敢えずここ数日の出来事を書いてみたいと思います。

まず5/12(土)ですが、朝から犬を連れて河川敷に遊ばせに行きました。
犬って、ホント元気がいいです。ボールを何回投げてやっても元気に取りに行きます。
さすがに後半へたばって戻ってくるときにへとへと歩きになっていましたけど(笑)
犬用にはペットボトルにお水を持っていってやったのですが、自分用には何も持っていかなかったので、天気が良かったこともあって、自分の方が先にへたばってしまいました。
帰ってからは天気がいいし、週間天気予報も世下げな事を言っていたので、覚悟を決めて洗車しました。紺色の車は埃が目立っていけません。今度買うときは汚れの目立たない色を!と決心しています。
そうこうしているうちに、すっかり日射病になってしまいました。おまいはホント子供かい?と言われても仕方ない状態でした。結局、犬と遊んで車を洗っただけの1日になってしまいました。ホントなら布団も干したいところだったのに(泣)
5/13(日)は、パコ・デ・ルシア・セクステッドを見に行きました。……ステキでした。
私にとって、ギターという楽器は、南こうせつが担いで出てきそうなイメージがありまして(流石にフラメンコギターなのでフォークな世界になるわけがないことくらいは判っていましたが)、チケットを取ろうかどうか結構最近まで悩んでいたのですが、結局取って行って、とてもよかったです〜v引き込まれました。当初予定していたドゥケンテは来日できなかったので違う人だったのですが、この方もとても哀愁のある色っぽい声の持ち主でうっとりでしたv そして、ホアキンが踊ってくれましたvキレのある動きなのに、何故かとても扇情的(……lこの表現って…でも他に適当な言葉が思い当たりません〜)でした。あと、踊っていないときは彼は自分の座っていた椅子を叩いてリズムを取っていたのですが、右手左手足と全て動きが違っていて、そのリズム感に驚きました。私なら足と手を別に動かすだけでもできなさそう……。
自分でフラメンコを習おうと思うほど無謀にはなれなかったのですが、また機会があったら是非見に行きたいです。はふー…ステキでした。
5/14(月)この日から1週間朝当番です。朝、課の誰よりも早く出勤して、机拭きをしてパソコンを立ち上げるだけなのですが、これが今年から非常に大変な作業になってしまったのでした。
私は基本的に朝弱いです。今の職場の何が一番気に入っているかというと、通勤時間が車で5分掛からないというところだったりします。それくらい朝に弱いのです。なのに今年から同じ課になったお姉さま(笑)が、8時には家を出て、朝当番を当番でもないのに率先してやってくれるために、それに先んじて雑巾をゲットしなくてはいけない状況になってしまったのでした。
流石の私も、勤続30年以上のお姉さまに朝当番を押しつけるわけにはいきません。
なので、結果的に非常に朝早く出なきゃいけない事態になってしまっているのでした。ああ…去年までは朝当番って言っても朝8時10分までに出ればよかったのに(泣)
あと、昨日は電話で話しまくりました。
まず香歩さんと金沢行きの打ち合わせをしました。4月から行こうと話をしていたのに、未だに日程が決まっていなかったので、いい加減のんびりしたのも極まっているっていうか(笑) 香歩さんとの電話の後、M嬢に電話。最近連絡をしていなかったので、まずは生存確認(笑)をしてみたりなぞしました。仕事は相変わらず忙しいようでした。今月は週末にも全て仕事が入っているとかで……すごい。最近のゲームの報告で、「俺の屍を越えていけ」で一族が滅亡しちゃったよ〜と泣きついたら、大笑いされてしまいました(泣) このゲーム、ホントに気を抜いたら全滅しちゃうらしいです。…決して私が下手というわけでは……ナイと思うけど。
そのあと、原チャリを盗まれてしまった友人から涙の電話が……。2台あるうちのいい方を盗まれてしまったらしい。しかも、その原チャリ、朝にガソリン満タンにしたばかりだったとか! 悲劇的ですね。盗まれただけでも許せないのに、それが満タンにした直後などと言ったら……!! これを機会に車にしなさいと親に言われているらしく、彼女は私の軽自動車を狙っているからよろしくと言ってきました。……まだ買い換えないってば、と答えておきましたが、本気で狙っているのかしら? 一応4万キロ走破してるんですけどね。

そいで、今日は、職場に人がいなかったです。
というか、役職の人がそろいも揃って出張に行ってしまったので、非常にがら〜んとした感じになってしまったのでした。上司がいない方が気は楽なのですが、決済が回らなくて書類が返ってこないのは困りものです。あと、「おまえじゃ話しにならん! 課長を出せ!!」とか叫ぶお客さんの対応にも困るなぁ。今日は幸いなことにそういうことを叫んでだだをこねるお客さんはいなかったですが。
仕事から帰ってから、犬を連れて河川敷に。ゴルフの打ちっ放しをしているおじさん達でいっぱいだったのですが、運動をさせてやらないと犬が不健康になってしまうのでと思って、川沿いでボール投げをしてやりました。それでも、打ちっ放してしるおじさんとかが気になるらしく、私の制止を振り切ってじゃれつきに行って私から逃げるので、捕まえてから厳しく叱りつけました。普段が甘やかしている(?)ので、相当ショックだったらしく、家に帰ってからも私の言うことは大人しくきいていました。
犬の躾なので、叱ると言うこともやらなきゃいけないことだということは判っているのですが、それでもちょっと切なかったです。まぁ、この効果が明日まで続いているかは謎ですが。
夜は、昨日ダンボールで本を送った友人と久しぶりに電話しました。久々だったので、つい1時間半も話してしまった。「郵便局に明日引き取りに行って来るよ」という友人に、「やめといた方がいいよ、アレ15,745kgあるから」と言ったら速攻でお届けにして貰うことにしていました。女の子の細腕で3階までその荷物を持って上がるのは厳しいよなぁ。でも、いくら男性でもその重さを3階までは厳しいよね……。郵パックの限度の重量が16kgなので、結果的にぎりぎりまで詰めてしまったことになってしまいました。ホント、郵政省には申し訳なかったですけど、悪気は本当になかったんだよ〜(泣)

その日有ったことを書き連ねただけになってしまった。ちゃんと日記は毎日書かなくちゃね、と反省。
明日からまたまめに書くぞっと。

風邪ひき

2001年5月11日
のどが痛くて咳が出ます。
なのに熱は出ない……なーぜーだー???
やっぱり普段の心がけが悪いから肝心なときに熱が出てくれないんだろうなぁ。

朝、犬の散歩に1時間ほど行きます。
うちの犬のサイズはやっぱりちょっと大きめなので、1時間は散歩をしてやれる環境じゃないと飼うのはよくないんだろうなぁと思います。
夕方は私も仕事があったりするので、親がやっぱり1時間ほど連れていっています。
犬を飼っていない人とか、小型犬を飼っている人からは、そんなに散歩させてあげなきゃいけなくて大変だねと言われますが、生き物を飼っている以上、その仔の為に環境を整えてあげるのって同然だと思います。ましてや、一度飼ったものを捨てたりするなんて、言語道断ですよね。

今日は、役場が捕獲した犬の鳴き声が一日中聞こえていて、辛い職場環境でした。
保健所がくる前に、飼い主が引き取りに来てくれるとよいのですけどね……。

今日の読書:京極夏彦「続巷説百物語」
と言っても「野鉄砲」と「狐者異」しか読んでいないのですが。
京極さんを読むときにどうしても気になって仕方がないのが、「ちゃんと頁内に文が終わっているか(頁に文がまたがってないか)」ということです。
……そんなこと気にしてるから読み終わらないんだよ、私。
さて、就業時間間際になってかかってくる電話というのは、はっきり言ってかなりイヤなものです。
しかも予定があるときには特に。
なのに、何故か4時半を回った頃から介護保険料の徴収に関しての問い合わせが相次いだのでした。
今週頭に袋詰めして発送したので、問い合わせが来ることは覚悟していたのですが、だからって終業間際に掛かってくるのは……。

えっと、以下、ある障害福祉担当者が出た電話です。(一部ノンフィクション)
「はい、福祉課です」
「えっと、今日届いた介護保険料の納付書についてなんですけど」
「どういったことでしょうか?」
「あの、宛先になっている人がもう死んじゃったんですよ」
「何時お亡くなりになったんでしょうか?」
「5月×日です」
「ああ…それでしたら、5月分の保険料までは納付して貰わなきゃいけないんですよ」
「はぁ…でもこの人身寄りが無くて」
「?失礼ですが、ご家族の方じゃないんですか?」
「この人、うちの家政婦さんだったんですよ。その場合どうすれば……」
「……あの、今介護保健担当のものが席を外しておりますので、戻ってきましたら折り返しお電話させていただきます。お電話番号教えて頂けますか?」

というわけで、介護保険担当者に伝える前に亡くなった方の生年月日とか必要なことを調べようとして住記で検索したのです。そしたら、介護保険対象の年齢なのですが、老人とも言えないような年齢だったわけです。そう、お亡くなりになったら「まだ若かったのにね」と言われちゃうような年だったわけです。隣の席のお姉さんと「若いよねぇ」と言っているうちに、この電話に出ていた障害福祉担当者は、市原●子の「家政婦は見た!」が脳裏をぐーるぐーると(笑)。だって、お手伝いさんじゃなくて家政婦さんって言われていたもので、そんな職業に縁のない私の貧相な発想は「家政婦…市原●子」だったのです。しかも早死にと相まって、つい「見ちゃったのかもしれない」に繋がっていっちゃったんですよ(爆)
でも、その発想は私だけじゃなかったらしく、お姉さんも「見過ぎちゃったんかなぁ」と言っていました。2人の頭に浮かんだのは、ネコをだっこしてかわいがったり、襖をちょこっと開けて覗いたりする市原●子。

家政婦と言えば見るモノ。

そう頭が洗脳されていた2人は、もうこの人が「見ちゃった」からお亡くなりになってしまったのだ、と結論づけてしまったのでした。
スイマセン、関係者の皆さま。ホントにご冥福をお祈りしています。

あれ?

2001年5月9日
今日は時間が経つのが早かったような遅かったような……。
でも気がつくと就業時間がきていて、しかも仕事が全然進んでいなかった(笑)
いえ、笑ってる場合じゃないんですが。
なんでかな〜とつらつらと考えてみるに、今日は人が少なくて、でも客とか電話が多かったのでした。
しかも、客も私が担当している関係のものは「窓口で受け付けてはいお終いv」なものが無かった。
聞き取り調査が必要だったり、福祉制度の説明を求められたりで、なんやかんかと時間がかかりました。
今日1番の問題大賞は「申請に持ってきた医者の意見書の裏面がまったく何にも書いていなかった」でしょうか。まったくもってオイオイでした。さすがに、表の●×の障害△級に該当します。と書いてあるだけの意見書で、身体障害者手帳は出せません。
持ってきた人も、暫くは病院に行かないと言うので、こちらから病院に連絡して書き直してもらえるようにしたのですが、対応した病院のお姉さんが、多分コピーか何かを見て「あら、ホントに何も書いてないですねぇ…どうしよう」と言ったときには脱力しました。患者に渡す前にチェックしようよ、それくらいと思いました。
まぁ、医療機関が忙しいのは周知の通りなので、命に関わらないミスならば、仕方がないで済ませられるのかも知れませんが。
日本の医療機関の忙しさというのは、医療点数が基本的に低いという原因があると聞いています。
確かに、基本的に医療が安く受けられるというのは福祉の充実なのかも知れませんが、その反面に健康保険組合等の赤字を考えると、国民皆保険の制度も考え物だという気がします。
例えば先進国の中でも国民皆保険をとっていない国も有るわけですし。アメリカなんてそうですよね。erを見ていると、これ以上の治療は保険でカバーできないという説明を患者さんが受けるシーンが出てくるわけです。あれって、お金のない人は医療を受ける権利すらないのか!?と言われかねないよなぁと昔は思っていたのですが、多大なる医療費の現実を知ると「国民皆保険に甘えるんじゃない!」という気分になります。…厳しいかなぁ。
でも国保の窓口に、保険料を滞納していた挙げ句に保険証の発行を止められた人が怒鳴り込みに来るのを数回見ていると「甘ったれんな(怒)」とホントに思います。

今日の読書:「Five Stor Storys」
久々に読みたくなって、古本屋でまとめ買いしてしまった。
中学生の頃挫折したのですが、この年になって読んでみると、意外や一気読み。
でも、この話って時代も場所も飛びまくっている所為で、かなり読みにくいですよね。もう一回読み直さないと位置関係と時代が把握できないと思うし。

懐かしい人

2001年5月8日
仕事から帰ると、懐かしい人から手紙が来ていました。
私の高校の時の古典の先生で、そして教育実習に行ったときに指導教官をしてくれた方でした。
教育実習をした年の夏に、暑中見舞いを送ったきり、就職のことも何もお知らせしていない状態だったので、「一体何事?」って感じだったのですが、非常に懐かしい思いがしました。
仕事を始めたのはつい先日のような気がするのに、学生時代は遙かに昔な気がするのは何故でしょうか? …年かしら。そういえば上司に「自分の年を軽く言えるのも23歳くらいまでだ」と言われましたが。どうせ過ぎてるさ、その年はとっくに。あと「ドライアイは年取って新陳代謝が悪くなったことの証」とも言われたよなぁ。くそう…今年入ったピチピチ(笑)の新卒と比べるんじゃないよ。
ああ…話がずれてしまった。今日は懐かしの恩師から手紙をもらった話だったはずなのに。

さて、手紙には先生が今年の3月に退職されたことが書かれていました。色々と整理しているうちに、私が授業をしているときの写真が見つかったので送るということ、これからも適当に頑張りなさいということが、素っ気なく1枚の便せんに書かれていました。
この便せん、ホントに素っ気なくて真っ白な地にグレイの罫線、挙げ句の果てに「KOKUYO」と印刷されている、サイズが不定型でなかったら、何かのレポート用紙かい!?っていうくらいのものでした(笑)
ま、先生らしかったのですが(苦笑)
一応、先生に敬意を表して、どんな便せんで送るか検討中です。上品な一筆箋はあるのですが、目上の人に送るのに一筆箋というわけにはいかないし。とても好きな先生の1人だったので、考えるのもまた楽しです。
写真は、今から数年前の私が黒いブラウスを着てまじめそうに写っていました。教科書片手に更級日記の物語へのあこがれを授業していました。古典でよかった。現代文は自分でも何やってるんだか全然わからなかったもの(苦笑) そんなことやってる写真見たら、今でも叫びだしちゃいそう。
古典は、自分が大学で専門にやっていたこともあって(専門は近世だったけど)、まだ落ち着いてやることができたんですよ。だから、授業で時間が余ったりしたら、古典の下らない雑談とかできましたしね。その節は邪推する箇所とかを授業中に平然と話していてスイマセンでした先生、とちょっと謝りたいですね。今になってみると。

今から数年前の自分の写真を見て、こんなに懐かしい気持ちになったのは初めてでした。
旅行とか、遊びに行っているときの写真を見ても、そうは思わないのに、教生だった自分というのはこれから先、もう一生見ることがないと思うからでしょうか。
それとも、撮られていたことさえ知らなかったものを、突然に見せて貰えたからなのでしょうか。
なんにせよ、とても嬉しい手紙でした。

久々に平日

2001年5月7日
今日からしっかり1週間に5日働かなきゃいけないんですねぇ。…がっかり。
今日の朝起きたときに、なんでこんな朝早くから起きたんだろうなぁと本気で考えてしまいました。休みボケって恐ろしい。

私の読んでいる柏枝真郷さんの「硝子の街にて」のなかに味覚に拘りのない警部補が出てきます。私はこの人が1番のお気に入りで、彼の作ってくれたものならどんなに甘いココアだろうと、パスタをゆでたお湯で作ったインスタントスープだろうとどんと来い!と思っていたのですが、今日これを撤回したくなるものを飲んでしまいました。
それというのも、昼に飲んだ「ミルクコーヒーを入れた後洗っていなかったマグカップに注いだペプシコーラ」なるものを飲まされたのでした。
はじける炭酸に残るコーヒーの後味……。うげ。
これを私に飲ませたのは、昨日私にパンを食べられた母です。
この程度でも味覚が破壊されそう(…誇張含む)だったのに、警部補の作ったものが飲めるわけがないじゃんと思ったのでした。
愛があっても、しょっぱいコーンスープは御免被る(笑)
舌がおかしくなるほど甘いココアに隠し味がコーヒーとコーンスープなんてものを飲んでおきながら、味覚が破壊されないなんて事は決して言わせないわ。
といわけで、いくら愛があっても彼特製のココアは飲めないと思い知りました。

今日の読書:とりあえずまだ。

GW最終日

2001年5月6日
今日も特に用事もなかったので、取り敢えず朝起きて朝食の後犬の散歩に行きました。
基本的にうちの朝食はパン食なんですが、住人の好みはそれぞれ違っていて、パンを買ってくるときに見事にそれが出ます。先日三越のJohanで買ったときにもそうでした。
母はクルミとかレーズンの入ったものが好きで、私はバゲットとかパンドミとか何にも入っていないものが好きなのです。
で、普段なら朝食にそれぞれの好みのものが出てくるのですが、何故かクルミパンしか出ていませんでした。
これが母のパンだということは知っていたし、一応自分のバゲットを捜索したのですが、見つかりませんでした。母に訊こうにも、もうとっくに出かけた後だったのでそうゆう訳にもいかず、「ま、いっか」で食べてしまいました。

……これが大きな間違いのもとでした。
町内会の公園掃除に出ていた母が帰ってきて、朝食を採ろうとすると、用意していたパンがない。母は実は朝ご飯を食べずに出かけていたらしいのです。
しかも寝穢い私のこと(……(^_^;)きっと掃除から帰ってくるまで寝ているに違いないと確信していたらしいのです(これは本当に言われた)
なのに、娘は意図したよりも早く起きて、母のパンを食べて犬を連れて散歩に行っていたのです。
……ごめんよ、ママン。ホントに悪気はなかったんだ。

夜に、父に電話をしました。私にしてみると久しぶりに父と話しました。
話を聞いていると、とても忙しそう。今は機械の立ち上げをしていて、毎日9時から10時過ぎまで現場に立ち会っているそうです。日本はGWだというのに、日曜日すらない日々だそうで……大変。
しかもそんな大変な日々の中、呆けていてタクシーの中に財布を落としてきてしまったらしいのです。
……父…気の毒なんだけど、娘の日記にネタを与えてくれてありがとう(笑←ごめん)

今日の読書:一条ゆかり「砂の城」
これって数年前に昼メロになってましたが……。
いざ読んでみるとホントに昼メロ向きでした。しかも面白かったので、つい一気読みをしてしまった。
母が暇つぶしに買ってきていたのに、その母に先んじて読んでしまった。
今日は重ね重ねゴメンナサイでした、母上。
朝から予定がなんにも無かったので、仕方なく部屋の掃除などをしてみました。
服とか本とか、畳んで積み上げてるだけじゃ、主婦は部屋が片づいているとは認知してくれないようです。当然…当然か。

ま、部屋の片づけをして、机の引き出しを整理していたら、昔もらったモンブランの万年筆を見つけたのでたまには掃除もよいものです。
これは高校生の時に親から贈られたものでした。
さすがに高校生の身で万年筆なんてものを学校で使うという事はなかったので、仕事始めたりしたら日常的に使うようになるのだろうなと思っていました。
実際仕事を始めてみると、筆記具自体は高校生の頃と変わっていないというか…高校生の頃使っていたシャーペンとかの方が高級というか(笑) だって、今使用しているシャーペンって100円シャーペンだし。しかも自前。
高校生の頃はDrグリップの500円のものを使っていたのですが、最近はあの重いのを持つだけで手が疲れてしまうという状態で、いまいち使い勝手が宜しくないんですよ。あと、あの太さがどうにも手に合わないようです。今は100円のに子供が鉛筆を持つ練習をするときに付けるゴムを付けています。軽くて結構いい感じです。

さて、高校生に万年筆といったら月村圭さんの「そして恋がはじまる」のエピソードを思い出します。年上の恋人に万年筆をプレゼントされるのですが、その時に、受験勉強の時に1日1本カートリッジを使い切るのを目安にして、空になったカートリッジの山を眺めて自分に「これだけやったんだから大丈夫」と言い聞かせていたという話をするんです。私はここの箇所を読んで、自分も万年筆を持っていたのに何でこういう使い方して、自分の安心料にしなかったのかしら、と思いました。私の場合は最初から諦めきっていて安心も何もあったもんじゃない受験生活でしたが(笑)
私の万年筆は、インク詰まりをおこしているかもしれないので、今度お店に見てもらいに持っていこうと考えています。

今日は後、久々にPSを立ち上げて「俺の屍を越えていけ」をやりました。
ほぼ日参させてもらっているHPの人気投票場を見ているうちに、そういえば暫くゲームやってなかったなぁと思って、気になってしまったのでした。
でもその割に、肝心の「タクティクス・オウガ」をやらないところが(苦笑)
あ、でもちゃんとクリアさせたいので頑張ろうとは思ってます。ので、朗報をお待ち下さいませ、秋林さん!

今日の読書:須賀しのぶ「叛逆」
ついにここまで来ました!ってかんじの展開でした。
後1冊で終わるそうですが、ホントか!? 私も担当さんとイラストレーターさんの意見に賛同しますぜ。ホントに終わるのか?
これも私が大学生の頃から読んでいると思うと、結構長かったですね。
今日は予定通り、名古屋へ出かけました。
なんだか、ゆっくりと1日名古屋に出かけるのは久しぶりな気がします。
とりあえず、前に行こうねと約束していた栄のガスビルに入っているフレンチレストランでランチをしに行ってみました。本日のスープとメイン、それにコーヒーというシンプルな昼食は、それでもお腹いっぱいになりました。サービスも雰囲気もまぁ、よい感じでした。
さて、このビルには献血センターがあります。
ビルに入るときに「献血お願いします」と声をかけられていたので、ランチには時間が少々早かったこともあって久々に献血しに行ってみました。
献血センターって、お菓子が置いてあるし、ジュースも飲み放題ってホントのことだったのですね〜。
私、これまで献血というと大学とか職場に来ている献血車でしかやったことがなかったので、その待遇の差には驚きました!
私の血は幸いなことに、比重も何もかもが足りていたようで、400も採られてしまいました。希少価値の血液型B(Rh−)の母は採れなかったというのに! 私のようにありふれた血液などより、そちらの方がよほど日赤的には嬉しかっただろうに。
とりあえず、私が採血されている間、母はジュースを飲みつつ雑誌を見ていたようでした。

お昼を食べてから、三越に移動。
栄でお買い物といったら、何故か我が家は三越、もしくは丸栄。名古屋といったら松坂屋だろうと言われそうなのですが、何故か行かないんです。
今日なんてガスビルまで行っていたのだから、三越よりも近いくらいだったのに。
ここでは夏のワンピースを購入。モスグリーンの膝丈で、ちょっと可愛らしい感じのもの。これを去年買ったジャケットに合わせて、出張に着て行ってやろうと考え中。
それから大須に移動。大須で、着付け教室で使う着物を見繕う。
古着とはいえ、けっこう上品で着れそうな小紋を購入。古着とか、色々みるモノがあって楽しかったです。あと、ペリドットのペンダントを買いました。キューブの中に石がはまっているデザインで、シンプルなものなので、普段使いができそうなもの。

それから用事を済ませに名駅前に。今はエキトピアが開催中なので、駐車場混んでるかな?と不安だったのですが、夕方だったのがよかったのか、すんなりと止めれました。
母が用事を済ましている間、三省堂に行って宮部みゆきの「心とろかすような」を購入。ハードカバーの方が調子が可愛かったなぁとちょっとがっかり。
だって、何だか妙にマサがリアルだったもので……。
GWも後半に入って、カレンダー上は今日から休みなのですが、私は仕事でした。
日直は1日中何もしてないように見えて、実はちゃんと仕事があるんだよ〜ということが証明できそうなほど、問い合わせと受付の多い日でした。

まず、午前中に多かったのがゴミの収集に関する問い合わせ。
月木でゴミ収集している地域の人から今日は10本以上の問い合わせがありました。
えっと、今年はGWの休みの関係で、1週間まったくゴミの収集が無くなってしまうことから、木曜日は特別収集をするという予定だったのです。
それについては、ちゃんと配布したチラシに載っていたはずなのですが、見てない人が多かったんですね。担当課が違うことだったので、最初焦りましたが、数件こなすうちにチラシ見なくても説明できるようになりました(笑)
あと、死亡届けをよく受けました。
休みだろうと何だろうと、人の生き死には頓着しないので当然なのですが、何も数件来ること無いじゃんと言いたくなります。
これも、実は結構苦手です。
まぁ、普段からの慣れがない上に、何か書類に不備があったりすると、お亡くなりになった人のお宅に電話したりしなきゃいけないので、そういった緊張もある所為でしょうが。

まぁ、そういった仕事の合間は特にすることもないので、普段なら本を持ち込んで読んでいます。
出かける前に、適当な本を見繕うと思って本棚をあさっていたら……小野主上の「黒祠の島」を読んでないことに数カ月ぶりに気付きました。
これって、確か買ったのが2月半ばだから……2ヶ月半ほったらかしって事に………。
う〜む、しかも今日は友達と直だったので、PSを持ち込んでいたので、全然読めなかった。ああ…これを確か「読み終わったら貸すね!」と約束した友人がいたようないないような…いました。ごめん、M嬢!終わったらすぐに回すから。待っててちょうだいませね!

連休の中の休日

2001年5月1日
今日出勤の人ってどれくらいいるのでしょうね?
私の周りで9連休なのはたった1人しか知りませんが。
全国的にはどんなもんなんでしょう、マジで。

さて、そんなことが気になる今日は、まったく仕事をやる気が起きませんでした(笑)
仕事はたまっているし、6月議会にかける補正予算の締め切りは近づいているのだけど、こんな気分の時に残業なんてできるかい!と帰ってきてしまいました。
今日の夕食は楽しみにしてましたし〜。
昨日根尾村で買ってきた山菜を天ぷらにしたのです。美味しかったですよ。
私はこごみというのが美味しかったな。せりはイマイチ苦みが強くて得意な味ではなかったです。

そうそう、仕事といえば、うちの町は今日がホントは生活保護費の支給日だったのですが、1日勘違いして明日だとばかり思っていたので、県の担当者がやってきたときにみんな「???」という感じでお迎えになってしまいました。
おまけに、今日担当者休んでるし。
ダメじゃん(笑)
まあ、受給者への通知も、お金の払い出しも明日と言うことで手続きがしてあったので、明日支給になる予定です。

今日の読書:まだ読んでないな、今日の分は。
昨日書き忘れちゃいました。影木栄貴「世紀末プライムミニスター」
これが始まったとき世紀末だったし、こんな政界再編もありかなと思っておりました。
この作者にしては珍しくメインがホモではなかったし。
日本の首相も何かと話題の多かった森氏から小泉氏に替わりましたが、これから一体どうなる事やら。
支持率は格段に高いそうですけどね。
なにはともあれ、景気回復だけは頑張って欲しいです、マジで。

明日からは仕事

2001年4月30日
3連休ってホントあっという間ですよねぇ。
明日からまた仕事か〜と思うと、今がGW真っ最中だということがイマイチ実感ありません。

今日は昨日の午前中に組み立てたパソコンデスクにVAIOを設置してやってやりました。
まぁ、今日といっても実際には日付が変わった頃にやっていたのですけど。
新しいパソコンデスクは、モニターを硝子の天板の下に設置してやるタイプのものだったのですが、設置してみると、あんまり使い勝手が宜しくなかったので天板の上に設置し直しました。
なんだか、慣れの所為もあるのでしょうが、モニターは目の前にある方が使いやすい気がします。
以前、誰か漫画家さんがモニターは上からのぞき込めるようにしてある方が絵が描きやすいといったようなことを仰有っていましたが、下向いてキーボードを打つという作業は、結構難しかったです。…私が不器用なだけなのかな?

さて、昨日もう運転などしたくないと泣いておきながら、今日は今日で長距離ドライブに行って参りました。
前から親と「温泉に行きたいね〜」と言っていたので、今日は天気もいいし行くか、ということになって根尾村の薄墨温泉まで行ってきました。
根尾村は小学生の時に桜を見に行って以来でした。
母と私だけで、普段運転手(又はナビ)の父が不在だったので、普段「頭悪い」と酷評されているカーナビを設定して行きました。
いくら遠回りの道を示したりするナビでも、最終目的地に辿り着かせてくれる、素晴らしい文明の利器です。助手席に座っていても必死に地図を見なくてもいいし、運転席にいても次はどこで曲がるの?と考えなくてもいいというのはこれほど楽なことだとは!って感じでした(笑)
途中、道ばたで売っているいちごや野菜などを買いながらたらたらと出かけてきました。
薄墨温泉はナトリウム泉です。硫黄の強い臭いがあまり得意ではない私の好みの温泉で、それだけでも贔屓にしてもいいなぁと思ったのですが、それより私の心をがっちり(笑)掴んだのは、テレビが設置されているサウナでした。
普段サウナって、時計と温度計しかないじゃないですか。
他にすることもないので、いつも時計を恨めしく睨み付けるしかなく、気の紛らわせようがなかったので、サウナは忍耐力!っと言う感じだったのが、今日はテレビを見るうちに軽く5分経ってしまいました。いいです、気を紛らわせてくれるもののあるサウナって。
今日の温泉はまた行くぞという気分になりました。

疲れた

2001年4月29日
今日はとっても疲れました。
人間関係に。
人とのつきあいなんて、いいことばかりではないことぐらいは弁えてはおりますが、それでも友人関係くらいはその限りではないと思っていたいときもあるのです。

さて、今日は友人Aが仕事関係で岐阜に行くので、一緒に行ってついでに手伝って欲しいと言われていました。それには彼女と共通の友人(今となってはそんなに付き合いもなかった人なのですが)Bも一緒に行くよ、と言われていました。
それで、行くのに自分のうちの車がないだろうから出して、とお願いされて、別にナビしてくれるならいいよということで了承しました。
さらに、夜は中学の同級生が名古屋でライブをするので見に行くのに付き合うよね、と特に確認もされないまま、何故か私も行くことになっていました。
ライブをする子は、確かに中学の時同じ部活だったので、知り合いといえばそうだったのですが、そんなに親しいこともありませんでした。
その時点で、かなり行きたくなくなっていたのですが、車を出すと約束した以上、仕方がなかったので約束の時間にお迎えに行きました。
そうすると、Aの家の車庫には車があったのです。
車がないからとお願いされていたので、その時にはすでに自分で運転していきたくなかったのですが約束した以上仕方がないので車を出しました。

結論的に言うと、うろ覚えの道を必死で運転していく私を後目に、AとBはおしゃべりを楽しみ、ナビがないと自信がないと言っておいたにも関わらず、ナビをして貰えなかったので半分迷子状態で岐阜から名古屋へ運転するハメに陥りました。結果方向的にはあってるんだけど、凄い遠回りという事になってしまいました。
途中から雨は降り出すし、道は渋滞してるしわかんないしで、運転手のコンディションは最悪でした。

まぁ、別にアッシー(これも古い言い方だな/笑)使いされたこともたまにはあらあなということで流すことくらいできるのですが、でも、体調悪いのを押して運転したのに、最後にありがとうも言わないっていうのはどーゆー了見だい!?っていう気がするわけでございますね。

というわけで、とても肉体的精神的に疲れたので、暫くは人を乗せての運転はしたくない気分です。

今日からGW

2001年4月28日
世の中には今日から9連休っていう人もいるんですよね。
ああ…とっても羨ましいです。
それだけ休みがあったら海外旅行に行けますよね。
それ関連のニュースを見るのが悔しいから、テレビは見ていません!

えっと、今日は友人が私のスキャナを使いにやってきました。
何でも、ダービーのご招待券が当たったらしく、それをオークションに出すのに画像で取り込みたかったんだそうです。
ネットオークションも色々言われていますが、個人の責任でやっていることなので、基本的な責任って言うのは個人にある筈なんですよね(多分)
まぁ、私的には賛同でも反対でも無いのですが。
大体使ったことないし。

今日は読書は無し。

ボーリング大会

2001年4月27日
私ははっきり言ってボーリングが嫌いです。
今まではどうでもよかったのですが、仕事を始めてから嫌いになりました。
だって、年に1回職員によるボーリング大会が開催されるんだもん!
私、仕事始めるまで1度としてやったことがなかったのに、半強制的にやるはめに陥ってるんだもん!!
初めてのボーリングなんだから、ガーターの嵐になるのなんて、仕方がないじゃないか!
なのにトトカルチョの馬紹介では「だいの巨人ファン」とか書かれてしまったりしたし(私はアンチ巨人。がんばれ阪神!なのです)。←その前に職場で賭けをするなって感じ。

だかしかし、3度目の正直なのか、今までビギナーズラックさえなかった私を哀れに思われたのか、今回は非常に成績よかったです!
初めて100を越えたし〜。
最後の最後になって、ストライクとスペアが連続してくれたおかげで、非常に嬉しい思いをすることができました。
でも、ボーリングが楽しかったかっていわれると……謎。
まぁ、今までよりは良かったとは思いますが。

今日の読書:佐々木丸美「花嫁人形」
これは以前活字倶楽部で特集されていたときに気になって、古本屋で探した本です。
シリーズの3作目に当たるこの本までは見つけたのですが、4作目以降がまだ見つかっていません。
順番に読んでいかないと、ネタバレすると活字倶楽部に載っていたために、後の話が見つかっても、その前の話までを読み終えて無くてはいけないという、佐々木丸美さんの本は恐ろしい本です。
これも1作目の「雪の断章」を見つけたときに一緒に買っていたのに、2作目がなかなか見つからなかったために読めていなかった本でした。
ボーリングを2ゲームやって疲れてはいたのですが、話が気になって一気読みになってしまいました。
この話が書かれてのは、昭和54年。今から20年以上も昔なので、結構読んでいて(苦笑)な部分もあります。今この設定で書いたらファンタジーだよな〜と思ったりもする箇所も出てくるのですが、それはそれとして読んでいけます。
古くてもいいものはいいって言える本の1つです。

児相へ出張

2001年4月26日
今日は突然入った児相への出張で、まったく用意をしていなかったためにてんてこ舞いでした。

お願い、行かなきゃいけないなら前日までに言って。
出張に出ていけるような格好をして出勤していなかったので、仕方がないので制服のままでかけましたが、実は外部に出るときに制服着用して茶いけない筈なんですよね。
ホントなら通勤でも着ていてはいけないらしい。
そうなると、おばちゃん達は規則違反ですな〜。
面倒なのか、制服のまま出勤、そのまま退社という人がよくいます。
まあ、一家の主婦だったりすると、着替える間さえも惜しんで家のことをしたかったりするのでしょうが。
心密かにこの状態はおばちゃん化だと思っているので、なるべくなら避けたい事態です。
でもねぇ……たまに残業でめちゃくちゃ遅くなったときだとかは制服のまま帰ってしまったりします。
ホント、着替える間さえも惜しんで帰りたい。
そこまで遅くなると、別に寄るところもないし、車で出勤してるから、見る人もいないし。
ああ、でも見る人がいないからと言ってそのまま動くのがおばちゃんへの第1歩なのですよね。

さて、児相ではやっぱり今大問題な児童虐待がメインで連絡会議がもたれていました。
平成11年度の擁護に関する相談が110件ほどだったのに対して、平成12年度は180件にもなってしまったそうです。
これって、ほぼ2日に1回は持ち込まれたって事ですよね。凄い増加です。
昨年度は、虐待による乳児や児童の死亡という事件が多発した所為もあるのでしょうが、その増加率には驚くものがあります。
そんなに大きくない管轄でもこれなのだから、都市部の大きい児童相談所なんてどうなっていることやら。
しかも、こういった事件が起きると、児相とか行政の責任がよく問われますけど、虐待と躾の境界線がはっきりとされていないので手が出せない領域もあるのです。
行政はマニュアル化されていてと言われたりしますが、法律に則って動かされているものなのだから、基本的にマニュアル化されてないと困るわけです。
勿論、相談を受けて、各家庭の方針によるものだからと逃げるのは大いに間違ってますが、動ける範囲もあるということを知って欲しいなぁと思うわけです。
私の持っている障害者関係の仕事も、いろいろと手を貸してあげたい事例というのはあったりするのですが、それでも本人達がそれを望まない限り動くことはできません。
本人達の、人権に関わってきたりしてしまうためです。
それに触れないように、上手い方法を考えるっていうのは、とても難しいことだとしみじみ仕事をしていて思います。

今日も今日とて

2001年4月25日
ビデオを見ていたら、うちの犬が素晴らしい悪戯をしてくれました。

被害は、母の丹精していたバラの植木鉢。
もうすぐ花が咲くぞ〜ってところまできて、うちの犬は花芽どころか、根こそぎやってくれました。
しかも、みごとなバラバラ死体で、もはや復活はムリというところまで……。
昨日は昨日で父の盆栽(松。しかも三河黒松)の枝を食いちぎり、仕方がないので盆栽類の鉢を移動させた後に起きた悲劇でした。
かわいそうなバラ……。
私の先日購入したばかりのモッコウバラまで同じ目にあったらと思うと、「むねのつぶるるここち」がするに違いありません。
まぁ、早速昨日のうちに安全圏に移動させてありますが。
今は歯が生え替わっている最中なので、ある分仕方がないのですが、かといって被害にあった両親に「まあ仕方がなかったよ、諦めなきゃ」と言えるほどにワタクシも強心臓ではありません。
私も一応はチューリップを食いちぎられてはいますが、あれは特に世話しなくっても勝手に生えてきて勝手に咲くからなぁ。丹精したとはとても言えませんし〜。

今日の読書:図書館から借りてきた雑誌「歴史読本」
特集は華族・宮家 名門の肖像です。
近代日本の「華族」の考察だったのですが、経済に結婚、服装、芸事、家訓、留学など、近代物を書きたいな〜と思うけど資料を調べるのは面倒という人には入門編って感じがしました。
読んでいるモノが悪いのでしょうが、たまに時代考察がちゃんとされていないマンガや小説読むと苛立つ質なので、そういった作者達には是非見てもらいたい一品でした。あ、勿論最初からエセですと宣告している場合は全然気にしませんが。あとそれすら気にならないほど面白ければ。

レンタルビデオ三昧

2001年4月24日
レンタルで6本も借りてきてしまったばっかりに、帰ってくるとノルマ達成のために!ってかんじでビデオ鑑賞です。

借りてきているのは「アリーmylove?」なのですが、面白いのですが、1日で数話分見るのには向いていないドラマです。
1話分だけで魂を吸い取られていく感じ……。
確か?のときにはそんなこと無かったのにな〜。
アリーのキレっぷりがあまりに凄いもので、見るたびに感心してしまいます。
こんな29歳イヤって感じで(笑)
どうしよう…あと云年後こうなったら(笑)
まあ、アリーほどには理性が足りないって事もないし、精神的安定もある(つもり)なので、大丈夫でしょう。

というわけで、今日の読書はなし。

飛行機好き

2001年4月23日
父が台湾に出張で行ってしまいました。
お仕事で行っているので、決して遊びではないのですが、出張と言えばせいぜいが名古屋の娘にしてみるととっても羨ましい。
海外ももちろん羨ましいのですが、何と言っても飛行機に乗れるのがとっても羨ましい!!
私は飛行機大好きです。
初めて飛行機に乗った記憶は、保育園の頃です。
全日空のシンボルがあのロゴじゃなくて、ダ・ヴィンチのヘリコプターだった頃です。
……こうしてみると、相当昔だということが判りますね〜。次に小学生の時乗った時には、もうすでに今の紺地に白抜きのロゴだった記憶がありますので、尾翼にダ・ヴィンチのヘリコプターが描かれていた全日空に乗れたのは、かなり運が良かったことだったかな〜とか。保育園って、記憶にあるぎりぎりのラインですよね。そう考えると運が良かった。
大人になった今だからかも知れませんが、少なくともポケモンジェットよりも、こっちに乗った記憶の方がより貴重かな、とか思います。(意図したわけでもないのに、ポケモンジェットに乗ったことのある私……。しかも、平日午後だったのに、周りには小学生が親に連れられてました。いいのか!?)

今日は、父はキャセイパシフィックに乗っていったようです。私も学生時代の旅行の時など、けっこうお世話になったエアラインです。今から4年くらい前までは、私が一番乗りたいエアラインでした。
何でかって言うと、ホームエアポートだった啓徳空港へのランディングがとても好きだったのです。ホントにビルの間をぬって降りるという感じのスリルたっぷりの空港でした。初めて私がこの空港に降りたとき、日が暮れてちょうど灯火頃でした。上空から夜景を見ながら降りていくと、ビルの窓に働いている人が見えるほどに近くを通過して、空港に着陸しました。市街地から空港が離れている日本では見たことのない、素晴らしく心が惹かれる着陸でした。
そういった点で、今の香港の空港はイマイチ楽しくないです。綺麗だし、広いし、いいんですけど、何というか…香港の猥雑さがあって、啓徳空港大好きだったんです。トイレが汚くて使うのにかなり勇気が要りましたが。何か病気拾ってきそうで(笑)
今の香港の空港のよい点…えっと、入ってカウンターのあるところに複葉機が飾ってあります。「おお〜」とか思って写真とってきてしまいました。

そうこう思い出していくうちに、旅行の虫がうずうずと(笑)
GWせめて、どこかの温泉くらいには出かけようかな〜。混んでそうだけど。

今日の読書:茅田砂胡「スカーレットウィザード5」
終わっちゃいましたね〜。
しかし、ラーの一族というエピソードはどこへ??
はっ、まさかこれは禁句?

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