久しぶりに名古屋に出かけた気がする。
2004年11月13日今年はたまねぎの苗が希少だとかで、朝っぱらから父親が農協に苗を買いに行ったので、それに付き合わされて早起きでした。…誰かに送ってもらわなきゃいけないほど駅までが遠いってやですねぇ。尤も1人2束までしか苗が買えないので、親は最初から私を動員する予定のようでしたが。
まぁ、早起きしたことでムーミンが見れたからよしとしよう。
スナフキン素敵…vと思ってたら、声が子安だったことにはちょっと…大分切ないものがありましたけど。ああ…子安声にときめいてしまった………。
名古屋で深佳嬢と合流。
早速上海博物館で買ってきた土産を渡す。←重いから。
そしたら深佳嬢からも東京土産を頂く。ううむ…重さとしたら私の方が重かったな!(装丁が布張りな分)
まぁ、それを補って余りあるほど本を買いましたけど。
くそう…重いぞ。
本日買った本
塩野七生「ローマ人の物語」15,16
高殿円「遠征王と秘密の花園」
津守時雄「三千世界の鴉を殺し」9,10
藤田貴美「蝶々に聞いてごらん」
蒲生総「D・プロ」3
宮本福助「拝み屋横丁顛末記」2
久しぶりに出かけると買っていない本が溜まっている。
積読しないように頑張ろう。マンガばかりなので大丈夫とは思うんだけど。
あと、久々にカラオケにいきたくなってしまい、いつものジョイサウンドに出かけようとしたのですが、ビルごと閉まっていて「何事!?」と思いました。…不況の影響ですかねぇ……。
仕方なく近辺のDAMに行ったのですが、ダムも知らない間に進化していました。
映像がPVになってるのもありましたよ。今度U嬢にも教えてあげよう。
晩御飯はうどんすきを頂きました。
美味でとても幸せでした。
これからの寒い季節はやっぱ鍋ですね〜。
うどんすきだけで十分お腹一杯に膨れ上がりました。が、うどんだけあってもたれないところがよいですな。
今度は食べやすいように生きた海老ではなく茹でた海老をお願いしようとは思いますが。←煮立っている出し汁に入れた途端撥ねられておおいにびびった。そりゃもう、仰け反るほど。
結局店の人にやってもらってしまった。やっぱりプロに任せるべきだねぇ……。
そういえば今日からタワーズのライトアップが開始だったようです。
今年は雪が降るイメージだそうな。色が蒼っぽい白の所為か、綺麗なんだけどとても寒々しかったです。
まぁ、早起きしたことでムーミンが見れたからよしとしよう。
スナフキン素敵…vと思ってたら、声が子安だったことにはちょっと…大分切ないものがありましたけど。ああ…子安声にときめいてしまった………。
名古屋で深佳嬢と合流。
早速上海博物館で買ってきた土産を渡す。←重いから。
そしたら深佳嬢からも東京土産を頂く。ううむ…重さとしたら私の方が重かったな!(装丁が布張りな分)
まぁ、それを補って余りあるほど本を買いましたけど。
くそう…重いぞ。
本日買った本
塩野七生「ローマ人の物語」15,16
高殿円「遠征王と秘密の花園」
津守時雄「三千世界の鴉を殺し」9,10
藤田貴美「蝶々に聞いてごらん」
蒲生総「D・プロ」3
宮本福助「拝み屋横丁顛末記」2
久しぶりに出かけると買っていない本が溜まっている。
積読しないように頑張ろう。マンガばかりなので大丈夫とは思うんだけど。
あと、久々にカラオケにいきたくなってしまい、いつものジョイサウンドに出かけようとしたのですが、ビルごと閉まっていて「何事!?」と思いました。…不況の影響ですかねぇ……。
仕方なく近辺のDAMに行ったのですが、ダムも知らない間に進化していました。
映像がPVになってるのもありましたよ。今度U嬢にも教えてあげよう。
晩御飯はうどんすきを頂きました。
美味でとても幸せでした。
これからの寒い季節はやっぱ鍋ですね〜。
うどんすきだけで十分お腹一杯に膨れ上がりました。が、うどんだけあってもたれないところがよいですな。
今度は食べやすいように生きた海老ではなく茹でた海老をお願いしようとは思いますが。←煮立っている出し汁に入れた途端撥ねられておおいにびびった。そりゃもう、仰け反るほど。
結局店の人にやってもらってしまった。やっぱりプロに任せるべきだねぇ……。
そういえば今日からタワーズのライトアップが開始だったようです。
今年は雪が降るイメージだそうな。色が蒼っぽい白の所為か、綺麗なんだけどとても寒々しかったです。
喜びの日
2004年11月12日ダンボールで本が届きました〜。幸せなり〜。
何より私が待ち望んでいた本が「戦う男の制服図鑑」です。
わーい、T嬢ホントにありがとー!!
「終戦のローレライ」萌えで帝海の軍服をしっかりチェックしたいな〜と思っていたので、昭和年代で取り上げてくれていたこの本は正にぴったりでございます。「坂の上の雲」とはちょっと時代が違ってますので、秋山中佐には参考にならないんでしょうけどねぇ。
「終戦の〜」が映画化するに当たり、絹見艦長が役所さんだってことでちょっとイメージが狂ってますが、でも白軍服というだけで大いに燃えれるんじゃないだろうかと、すこし見る気が湧いております。
でも「TRY」の時みたいに、余りにも話が崩されてると泣くなぁ……。頼む、原作に忠実に…とまでは言いませんから、せめて原作のイメージを壊さないようにやってくれ。東宝の会見で「福井さんは既に一観客となって脚本を読んでいますので、そういった細かい差異については気にしていません」とか書かれてると不安になるよー。「ローレライ」あらすじを読むとさらに不安だ……。私は絹見艦長さえ満足して昇天してくださればある程度満足なんですけど。でも絹見艦長の葛藤はそのあらすじで乗り越えることが出来るのかしら?
http://www.toho.co.jp/movienews/0312/02lorelei_sh.html
本日の読書
「戦う男の制服図鑑」
やっぱり陸軍よりも海軍だなぁvとうっとりしていて、私は何故陸軍にそんなにときめかないのか考えたのですが、どうもあの乗馬仕様の膨らんだズボンがいかんようです。いかに派手な近衛隊だろうと大礼装だろうと、乗馬タイプはいただけません。
私の美意識的に、男のズボンは細身真っ直ぐストレートであることが望ましいらしく、どの国の陸軍の乗馬ズボンを見てもダメなのです。軍人はやっぱり細身真っ直ぐストレートでストイックさを強調してくれ〜と思うらしい。
そして、海軍は士官服も素敵だけど、水兵達のセーラー服も捨てがたい。あの帽子と相まって愛らしいでは有りませんか、セーラー服! ムッキーが着ていても笑いを誘えるところがセーラー服は尚良し!
森福都「十八面の賽子」
某漫画のために暗行御史をアメンオサとか読んでしまいます。
その存在はまるで水戸黄門のようだと常々思っていたのですが、この話だとあまりそうは感じられない。やはり仰々しく偉そうに出張ってもらわないとそうは感じないらしい。
何より私が待ち望んでいた本が「戦う男の制服図鑑」です。
わーい、T嬢ホントにありがとー!!
「終戦のローレライ」萌えで帝海の軍服をしっかりチェックしたいな〜と思っていたので、昭和年代で取り上げてくれていたこの本は正にぴったりでございます。「坂の上の雲」とはちょっと時代が違ってますので、秋山中佐には参考にならないんでしょうけどねぇ。
「終戦の〜」が映画化するに当たり、絹見艦長が役所さんだってことでちょっとイメージが狂ってますが、でも白軍服というだけで大いに燃えれるんじゃないだろうかと、すこし見る気が湧いております。
でも「TRY」の時みたいに、余りにも話が崩されてると泣くなぁ……。頼む、原作に忠実に…とまでは言いませんから、せめて原作のイメージを壊さないようにやってくれ。東宝の会見で「福井さんは既に一観客となって脚本を読んでいますので、そういった細かい差異については気にしていません」とか書かれてると不安になるよー。「ローレライ」あらすじを読むとさらに不安だ……。私は絹見艦長さえ満足して昇天してくださればある程度満足なんですけど。でも絹見艦長の葛藤はそのあらすじで乗り越えることが出来るのかしら?
http://www.toho.co.jp/movienews/0312/02lorelei_sh.html
本日の読書
「戦う男の制服図鑑」
やっぱり陸軍よりも海軍だなぁvとうっとりしていて、私は何故陸軍にそんなにときめかないのか考えたのですが、どうもあの乗馬仕様の膨らんだズボンがいかんようです。いかに派手な近衛隊だろうと大礼装だろうと、乗馬タイプはいただけません。
私の美意識的に、男のズボンは細身真っ直ぐストレートであることが望ましいらしく、どの国の陸軍の乗馬ズボンを見てもダメなのです。軍人はやっぱり細身真っ直ぐストレートでストイックさを強調してくれ〜と思うらしい。
そして、海軍は士官服も素敵だけど、水兵達のセーラー服も捨てがたい。あの帽子と相まって愛らしいでは有りませんか、セーラー服! ムッキーが着ていても笑いを誘えるところがセーラー服は尚良し!
森福都「十八面の賽子」
某漫画のために暗行御史をアメンオサとか読んでしまいます。
その存在はまるで水戸黄門のようだと常々思っていたのですが、この話だとあまりそうは感じられない。やはり仰々しく偉そうに出張ってもらわないとそうは感じないらしい。
蛇足の帰国便内での話
2004年11月9日飛行機では機内放送ってものがあります。
長時間の旅をする時、暇つぶしのためにも機内誌ともども無くてはならないものです(私的には)。
ただ、上海のようにフライト時間が短い場合、映画などがやらないので普段は映画を見ているような人(※うちの母)でもJ-popなんぞを聞いていたりする可能性もあるわけです。
機内食でワインを美味しく頂いた後、私はのんびりと機内放送を聞きながら、時間つぶしに免税販売のパンフをめくっておりました。
4日間も一緒にいると、流石に話題が尽きて(そうじゃなくても毎日一緒に暮している人とそう話題が出てくるわけ無いんですけど)、母も私の持っていた「ローマ人の物語」を読んでいるようでした。
「ジョンの純な恋物語」という、わんこから飼主のおじょうちゃんへの恋心を歌った曲が機内放送で流れている時、ふと母を見ると目元を拭っているのです。確かに私もこのわんこ(※ジョン)のけなげさに目頭が熱くなりましたけどね。
2人でしみじみと我が家のわんこを思い出して、もうすぐわんこに会えるね、と会話をし、またお互いに機内放送を聞きながら本と機内誌を見ていたのです。
2曲ほど後に、玉置奈美の「reason」がかかり、私は(おお!種デスEDを最後まで聞くのは初めてだよ!)とか思いながら暢気に聞いていたのです。まさか、この曲の後にDJのコメントがついていて、それがまさに「TBSで人気放送中のガンダムシードデスティニーのEDです」などとそのままずばり紹介されるなんて思いもしなかったのです。
まぁ、これくらいだったら私もそ知らぬ顔して聞いていたでしょう。
ただ母が「そういえば去年とか、ヨウ(仮名)ちゃんガンダムシードって見てたよね」と聞いてきたことが、拳が鳩尾に入ったような気がしたのですよ。
ごめん、ママン! 去年どころか今年も今現在種デスをちゃんと見てるよ! ついでに旅行に出かける前にちゃんと予約録画もしてきたよ!! とは流石に歌えませんでした。
嗚呼…それにしても種は、自分のPCで見てたので親は知らないと思ってのにさ。
……親は案外自分のこどものやっていることを知っているという恐怖体験でございました。
長時間の旅をする時、暇つぶしのためにも機内誌ともども無くてはならないものです(私的には)。
ただ、上海のようにフライト時間が短い場合、映画などがやらないので普段は映画を見ているような人(※うちの母)でもJ-popなんぞを聞いていたりする可能性もあるわけです。
機内食でワインを美味しく頂いた後、私はのんびりと機内放送を聞きながら、時間つぶしに免税販売のパンフをめくっておりました。
4日間も一緒にいると、流石に話題が尽きて(そうじゃなくても毎日一緒に暮している人とそう話題が出てくるわけ無いんですけど)、母も私の持っていた「ローマ人の物語」を読んでいるようでした。
「ジョンの純な恋物語」という、わんこから飼主のおじょうちゃんへの恋心を歌った曲が機内放送で流れている時、ふと母を見ると目元を拭っているのです。確かに私もこのわんこ(※ジョン)のけなげさに目頭が熱くなりましたけどね。
2人でしみじみと我が家のわんこを思い出して、もうすぐわんこに会えるね、と会話をし、またお互いに機内放送を聞きながら本と機内誌を見ていたのです。
2曲ほど後に、玉置奈美の「reason」がかかり、私は(おお!種デスEDを最後まで聞くのは初めてだよ!)とか思いながら暢気に聞いていたのです。まさか、この曲の後にDJのコメントがついていて、それがまさに「TBSで人気放送中のガンダムシードデスティニーのEDです」などとそのままずばり紹介されるなんて思いもしなかったのです。
まぁ、これくらいだったら私もそ知らぬ顔して聞いていたでしょう。
ただ母が「そういえば去年とか、ヨウ(仮名)ちゃんガンダムシードって見てたよね」と聞いてきたことが、拳が鳩尾に入ったような気がしたのですよ。
ごめん、ママン! 去年どころか今年も今現在種デスをちゃんと見てるよ! ついでに旅行に出かける前にちゃんと予約録画もしてきたよ!! とは流石に歌えませんでした。
嗚呼…それにしても種は、自分のPCで見てたので親は知らないと思ってのにさ。
……親は案外自分のこどものやっていることを知っているという恐怖体験でございました。
上海行4
2004年11月9日朝起きて、とりあえずお茶でも飲むかとお湯を沸かしていたら、いきなり停電しました。
中国ではよく停電するって聞いてたけど、ホントに停電するなんて思いもよりませんでしたよ。
暫く経てば復旧するだろうとぼけーっと30分以上待ったのですが、事態は好転せず。お腹もすいたので、仕方なく階段を下りていくことにしたのですが、私の泊まっていた部屋は14階にあったのです。…14階分降りるのかよ、とその時点でかなりイヤになりましたが、そのまま待っていても直りそうも無いので降りましたよ、14階分。
部屋から一番近かった階段を下りていったのですが、10階くらいで従業員に呼び止められたので、「エレベーターが復旧したか!」と思ったら、私の降りていた階段とは違う階段にろうそくを置いたのでそっちから降りろとのことでした。…ぬか喜びしてしまったわ。
尤も、下るほうだった私はまだマシで、悲惨な人だと16階まで自力で登らなければいけなかったらしい。途中4階くらいですれ違った人が「あと12階…」と虚ろに呟いていたのが心に響きました。…そうよね、普段階段をそんなに上がることなんてありえないものね。御飯を食べに行く時点で外出する準備をしておけば階段を登らずに済んだものを。
階段をずっと下りていくので目は回ってくるしろうそくの匂いで気持ち悪くなるし、えらい目に会いましたよ。
御飯を食べてもやっぱり復旧していなかったので、部屋には戻らずにそのままでかける。
11月9日は中国的には防火の日なのか、静安寺の前で消防団みたいな人たちが竜を模った山車の上で踊ってました。比較的おじさんたちは楽器を担当し、若いもんは働けとばかりにシンバルを持って踊る人たちはみんな若かったです。でもずっと踊りっぱなしで疲れてくるのか、途中からよろけている若人が大変そうでした。それに楽器から檄が飛んでたりして面白かったのでついまじまじと見てしまいました。
防火の日キャンペーンは他のところでも行われていて、昨日食べた生餅の美味さに、再度出かけた東門一路でもやっていました。
どちらも防火の日というよりは出初式っぽい華やかな感じでした。
チェックアウトをしにホテルに戻ると、電気は無事復旧しておりました。
よかった…これで14階まで登らずにすんだ。
チェックアウトの後、空港に出発する時間までは預かってもらえるようにお願いし、まだ3時間ほどあったので常陽服飾市場(ようするにばったもん等を売り捌いたりしているところ)を覗きに行くことにする。
服から小物まで大概なんでも揃うんじゃないかな?
ざっとひかやして、犬柄と無地がリバーシブルになる手提げ鞄を購入。ここでも当然吹っかけてくるので、当然母が交渉して当初の値段の1/4まで値切ってました。…吹っかけてくるものですねぇ。
同じようなものでも店によって値段が違うのでこまめに見て交渉しなければいけないらしいことを学ぶ。…これをめんどくさがるようじゃダメなんだろうなぁと思いつつも、私は結局ダメ女なので途中で面倒になってしまうのだった。
その点主婦である母は偉い。
その後、通りすがりに見かけてあまりにも素敵だったドレスも値札がついていたにも関わらず値切ってましたからね。中国では値札がついていようと値段交渉をさせていただけることが発覚。是非値切ってみましょう。
母は正札から3割引きにさせました。……恐るべし、母。
私が一目惚れしたのは、赤に細かい唐草小花の柄が入った生地を使った、旗袍がベースのデザインで、スタンドカラーのオフショルダーで背中が開いていて、フレアスカート部分に4箇所スリットが入っているというドレスに、同柄の地色が薄い金色のケープを合わせたものでした。
このケープも素敵で、襟足まで高さのある立襟なのです。ドレスを単品で着てもステキですが、これと合わせた方がより華やかなのであった。
ドレスのスリットは内側にケープと同生地を使っているので動いても足を気にしなくて済むのがとてもありがたい。
一目で惚れて、着てみてもやっぱり素敵で値段交渉もして直しのためにサイズも計ったりしていたというのに、直しが出来上がるのが明日の昼だと言われて、そこから再度仕上げの時間を交渉する。今日の夕方の便で帰るんだから、遅くても午後3時には引き渡してもらわなければ間に合わないと主張する私に、店員は航空会社に連絡をして「明日の飛行機でも席は空いているから」とか言い出す。…ドレスのために航空券を買いなおすって……。
結局泣く泣く諦めて帰ってきました。
考えてみれば航空便で送ってもらえばよかったんじゃないだろうか?とも思いますが、でも仕方ないよな〜。向こうも私もそのときに思いつかなかったんだから。
あのドレスの地色が黒だったらサイズは日本で直すことにして買って帰ってきたんじゃないかとも思います。赤はやっぱり着れる年齢が限られてくるし。(父は30過ぎてもきれるだろ、とか言うけど、背中が派手にあいたデザインで赤でフレアスカートでオマケに重ねるケープは金色などという派手なドレスを着る勇気が30を過ぎて私にあるかと言うと……無理。痛々しすぎる)
人民広場站でホテルに戻る母と別れ、私は上海博物館に寄ってから空港に向かうことにする。
どうでもいいんですけど、人民広場站の乗り換えは、一駅以上歩かされてるんじゃないだろうかというくらい遠い。それを超えてさらに人民広場を横切っていかなくてはいけない上海博物館はかなり遠い。でも上海ではどこに行くにも結構歩かされたのでそんなもんだと諦めの境地にたどり着けます。
上海博物館のミュージアムショップは充実してますので、土産に迷った時にはなかなかよさげです。所蔵品目録等解説本の日本語版が充実してないのがちょっと悲しいですが。
赤壁賦の拓本を買っていくことにしたのですが、手持ちの現金が空港税を払えなくなるんじゃないかってぐらいになっていたので、カードで購入することにする。…最初は設置されていた両替カウンターで換金しようと思ったのですが、午後2時半までやらないとかいわれちゃったもんでね(怒)
紙類で重くなった鞄を持って、今度こそ空港へ。
上海では空港までリニアモーターカーが通っています。高いと不評だったそうですが、航空券のチケットを見せれば20%オフで買えます。因みに、高いって言ったって高が知れてます。成田エクスプレスとか新幹線よりよっぽど安いよ。是非実用化されているリニアに乗ってみてください。早くて気持ち悪くなりましたから。
丁度進行方向逆向きに座ってしまったこともあるんでしょうけど、景色がどんどん飛んでいくのはかなり気持ち悪かったですよ。
おお〜今××キロ出てるんだ〜と素朴に愉しみたいなら、景色を見るよりも電光表示板を見ていることをおススメします。
たかだか8分程度で酔い、おまけにチェックインカウンターは到着した駅からは反対方向にあり、随分と歩かされました。国際空港は何故こんなに広いのか……。
JALのカウンターで待っていた母と合流してお互いの残金を確認し、青島ビールを飲める事を確認する。私はアジア系のなるいビールが大好きなのです。
かくして瓶ビールをラッパ飲みして上海旅行は無事終了したのでした。
中国ではよく停電するって聞いてたけど、ホントに停電するなんて思いもよりませんでしたよ。
暫く経てば復旧するだろうとぼけーっと30分以上待ったのですが、事態は好転せず。お腹もすいたので、仕方なく階段を下りていくことにしたのですが、私の泊まっていた部屋は14階にあったのです。…14階分降りるのかよ、とその時点でかなりイヤになりましたが、そのまま待っていても直りそうも無いので降りましたよ、14階分。
部屋から一番近かった階段を下りていったのですが、10階くらいで従業員に呼び止められたので、「エレベーターが復旧したか!」と思ったら、私の降りていた階段とは違う階段にろうそくを置いたのでそっちから降りろとのことでした。…ぬか喜びしてしまったわ。
尤も、下るほうだった私はまだマシで、悲惨な人だと16階まで自力で登らなければいけなかったらしい。途中4階くらいですれ違った人が「あと12階…」と虚ろに呟いていたのが心に響きました。…そうよね、普段階段をそんなに上がることなんてありえないものね。御飯を食べに行く時点で外出する準備をしておけば階段を登らずに済んだものを。
階段をずっと下りていくので目は回ってくるしろうそくの匂いで気持ち悪くなるし、えらい目に会いましたよ。
御飯を食べてもやっぱり復旧していなかったので、部屋には戻らずにそのままでかける。
11月9日は中国的には防火の日なのか、静安寺の前で消防団みたいな人たちが竜を模った山車の上で踊ってました。比較的おじさんたちは楽器を担当し、若いもんは働けとばかりにシンバルを持って踊る人たちはみんな若かったです。でもずっと踊りっぱなしで疲れてくるのか、途中からよろけている若人が大変そうでした。それに楽器から檄が飛んでたりして面白かったのでついまじまじと見てしまいました。
防火の日キャンペーンは他のところでも行われていて、昨日食べた生餅の美味さに、再度出かけた東門一路でもやっていました。
どちらも防火の日というよりは出初式っぽい華やかな感じでした。
チェックアウトをしにホテルに戻ると、電気は無事復旧しておりました。
よかった…これで14階まで登らずにすんだ。
チェックアウトの後、空港に出発する時間までは預かってもらえるようにお願いし、まだ3時間ほどあったので常陽服飾市場(ようするにばったもん等を売り捌いたりしているところ)を覗きに行くことにする。
服から小物まで大概なんでも揃うんじゃないかな?
ざっとひかやして、犬柄と無地がリバーシブルになる手提げ鞄を購入。ここでも当然吹っかけてくるので、当然母が交渉して当初の値段の1/4まで値切ってました。…吹っかけてくるものですねぇ。
同じようなものでも店によって値段が違うのでこまめに見て交渉しなければいけないらしいことを学ぶ。…これをめんどくさがるようじゃダメなんだろうなぁと思いつつも、私は結局ダメ女なので途中で面倒になってしまうのだった。
その点主婦である母は偉い。
その後、通りすがりに見かけてあまりにも素敵だったドレスも値札がついていたにも関わらず値切ってましたからね。中国では値札がついていようと値段交渉をさせていただけることが発覚。是非値切ってみましょう。
母は正札から3割引きにさせました。……恐るべし、母。
私が一目惚れしたのは、赤に細かい唐草小花の柄が入った生地を使った、旗袍がベースのデザインで、スタンドカラーのオフショルダーで背中が開いていて、フレアスカート部分に4箇所スリットが入っているというドレスに、同柄の地色が薄い金色のケープを合わせたものでした。
このケープも素敵で、襟足まで高さのある立襟なのです。ドレスを単品で着てもステキですが、これと合わせた方がより華やかなのであった。
ドレスのスリットは内側にケープと同生地を使っているので動いても足を気にしなくて済むのがとてもありがたい。
一目で惚れて、着てみてもやっぱり素敵で値段交渉もして直しのためにサイズも計ったりしていたというのに、直しが出来上がるのが明日の昼だと言われて、そこから再度仕上げの時間を交渉する。今日の夕方の便で帰るんだから、遅くても午後3時には引き渡してもらわなければ間に合わないと主張する私に、店員は航空会社に連絡をして「明日の飛行機でも席は空いているから」とか言い出す。…ドレスのために航空券を買いなおすって……。
結局泣く泣く諦めて帰ってきました。
考えてみれば航空便で送ってもらえばよかったんじゃないだろうか?とも思いますが、でも仕方ないよな〜。向こうも私もそのときに思いつかなかったんだから。
あのドレスの地色が黒だったらサイズは日本で直すことにして買って帰ってきたんじゃないかとも思います。赤はやっぱり着れる年齢が限られてくるし。(父は30過ぎてもきれるだろ、とか言うけど、背中が派手にあいたデザインで赤でフレアスカートでオマケに重ねるケープは金色などという派手なドレスを着る勇気が30を過ぎて私にあるかと言うと……無理。痛々しすぎる)
人民広場站でホテルに戻る母と別れ、私は上海博物館に寄ってから空港に向かうことにする。
どうでもいいんですけど、人民広場站の乗り換えは、一駅以上歩かされてるんじゃないだろうかというくらい遠い。それを超えてさらに人民広場を横切っていかなくてはいけない上海博物館はかなり遠い。でも上海ではどこに行くにも結構歩かされたのでそんなもんだと諦めの境地にたどり着けます。
上海博物館のミュージアムショップは充実してますので、土産に迷った時にはなかなかよさげです。所蔵品目録等解説本の日本語版が充実してないのがちょっと悲しいですが。
赤壁賦の拓本を買っていくことにしたのですが、手持ちの現金が空港税を払えなくなるんじゃないかってぐらいになっていたので、カードで購入することにする。…最初は設置されていた両替カウンターで換金しようと思ったのですが、午後2時半までやらないとかいわれちゃったもんでね(怒)
紙類で重くなった鞄を持って、今度こそ空港へ。
上海では空港までリニアモーターカーが通っています。高いと不評だったそうですが、航空券のチケットを見せれば20%オフで買えます。因みに、高いって言ったって高が知れてます。成田エクスプレスとか新幹線よりよっぽど安いよ。是非実用化されているリニアに乗ってみてください。早くて気持ち悪くなりましたから。
丁度進行方向逆向きに座ってしまったこともあるんでしょうけど、景色がどんどん飛んでいくのはかなり気持ち悪かったですよ。
おお〜今××キロ出てるんだ〜と素朴に愉しみたいなら、景色を見るよりも電光表示板を見ていることをおススメします。
たかだか8分程度で酔い、おまけにチェックインカウンターは到着した駅からは反対方向にあり、随分と歩かされました。国際空港は何故こんなに広いのか……。
JALのカウンターで待っていた母と合流してお互いの残金を確認し、青島ビールを飲める事を確認する。私はアジア系のなるいビールが大好きなのです。
かくして瓶ビールをラッパ飲みして上海旅行は無事終了したのでした。
上海行3
2004年11月8日日本にいたら今日は月曜日(※中国にいても月曜日は月曜日です)。また今週も仕事かよと鬱な月曜日!
本日は周荘に郊外観光に行ってまいりました。
高速道路を降りるとテレビで見るイメージそのままの光景でした。舗装してる筈なのに埃っぽい道とか、道端(っつーか家の前?)に座って煙草吸ってる人民帽(あれがキャスケットだとは言い難い)被ったじいさんとか。びっくりしたのが、ガードレールのつもりなのか?地面から1mばかり白く塗られた街路樹です。ちょうど年に1度の塗り替えだったそうですが、日本じゃありえない…とか思ってしまいましたよ。街路樹をガードレール代わり……。
古鎮観光は今の流行だそうです。確かに月曜日だというのに観光客がとても多い……。それでも週末に比べれば少ないらしいですけどね。
周荘は沈家という商家によって栄えた古鎮だそうです。明代に交易商として身を立てた彼は、今は豚料理の名前に残っております。はい?って感じですが、豚料理に彼の名前がついてるのはホントです。彼がその豚料理を愛したとか作ったとかそういう謂れは特にはないらしいですけど。
彼のお宅を見たり(かなりでかい。流石豪商は一味違う)、水路を船に乗ったり、だらだらと1日過ごせるんじゃないかなぁと思う街です。…私の場合現地ツアーに乗っかってましたので、そうそうのんびりも出来ませんでしたけど。
市内に戻ってから上海博物館を見に行きました。
ここの博物館も充実してます。
3時間歩き詰に歩かせていただきましたとも。それでも結構手早く見たつもりだったんだけど。
これが常設ってのはかなり贅沢な話だなぁと思います。
彫刻から書画、陶磁器など博物館には定番のものから、清代の家具があったのには見とれてしまいました。
高官の書斎というディティールで設えてあったのですが、広い机も筆置きの盆も細工が細かくてとても素敵です。
この広い机はホントに洒落にならんほどでかくて、これ1つで私の6畳間は殆んどが潰れてしまう筈です。
昔の高官ってホントに贅沢に仕事をしてたんですね。きっと下官は文机みたいちっこいのに書類を積み上げてたんでしょうけど。
そんな豪華な書斎セットの中で惜しむらくは椅子。クッションが悪そうで(※木製なんだから仕方ありません)、机に寄せるために椅子を引くのもやりにくそうで、横幅もしっかりあるので肘置にもたれるのも難しい。
この椅子は座る人の快適さを全く考えておりませんぞ。
椅子だけはもうちょっと快適さに拘って欲しいなぁ←腰痛持
博物館内の喫茶スペースは修学旅行生で埋まってたので、手持ちのミネラルウォーターを飲もうと人民広場に出ると、凄くいい天気で、凧揚げをしている人がいたりしてとても和やかな風景だったのですが、水を飲みながらぼけっとしている私たちに、作業者風の男性が近寄ってきて目元を拭ったりいろいろとジェスチャーを交えながら何事かを訴えかけるのです。
どうも私たちの持っているペットボトルを必要がないなら欲しいと言っているらしいと推測して差し出すと、彼は拝むようにしてそのペットボトルを持っていきました。この人以外にもペットボトルを集めたりしてる人は多く、一体何なんだろうと思う一方で、戦後の日本で子供がビンを集めたりして稼いでいたことを思い出しました。…リサイクルの増進にはなってよいことだとは思うんですけど。
上海を見ていて、経済格差というものをしっかり見てしまったという感じです。
1元で屋台でお粥が食べれるかと思ったら、ホテルのラウンジで高々お茶を飲むのに70元とかね……。
ブランドショップのあの煌びやかさと、路地を入ったところにある庶民的なところとの違いとか。
仕事柄か、障害者の方がおもらいさんをしていたのがショックでした。
そりゃ日本にもいるんじゃないかとは思いますが、毎日どこかで見かけるってのはありえないじゃないですか。しかも発達障害が明確な体を見世物みたいにしておもらいしている家族とかがついていると……。
びびってポケットに入っていた小銭を入れるとかそういうことが全く出来ませんでした。
北欧とか上を見たらきりがなく、下を見てもきりがないものだなぁと……。
人口の多さからそこまで把握しきれないってところもあったりするのかなぁとは思うのですが、こういったことを見てしまうと気になってしまいます。
福祉面での補助ってのはどうなってるんだろうなと。
今の日本の福祉って本人のためって感じじゃないよなぁと思う施策が多いよなぁと偶に思うのですけど、それでも年金等の最低限の福祉制度が作られてるだけずっとマシだなぁと思います。
日本の生まれ育ちのありがたさってのを実感します。
晩御飯は東門一路駅の生餅を食べに行ってきました。
よーするにちょっと厚めの皮で蒸すんじゃなく焼いた小龍包(というには大きいですが)をいった感じのものです。
まっぷるで見て以来「これは美味そうだぜ!」と食べる気満々だったのですが、その店に至るまでの屋台に腐豆腐があったため、その匂いにしてやられました。台湾以来、私はあれの匂いが嫌いです。あれがかぐわしくて大好き!という日本人がいたら(中国人も台湾人も好きなんだろう、あの普及っぷりを見ると)是非お会いしたい。
生餅は外で巨大な鉄板(直径1m以上はあった)から注ぎ分けてくれるので、それを持って店内に移動して食べる方式でした。ここも行列が出来てるくらい美味しい店だったのですが、やはり日本人は見かけなかったな。店内で相席したおじさんが「日本人か?」と訊くので「しー。りーべんれん」とひらがなで答えてしまいました。おじさんはものめずらしそうな顔してましたし。こーゆー店には日本人、めったに来ないものなのか?
最初は上品にしょうゆ皿につけて食べていたのですが、相席のおじさんに指導されるままに生餅の皿にタレをぶっかけて食べました。確かにこっちの方が機能的……。
私たちに指導してくれたおじさんは、最初にきっちりタレをぶっかけていたので、指導するうちにひたひたになってしまっておりました。ものを知らない娘っこどもに正しい食べ方を伝授してくれたおじさん、ホントにありがとー。おかげで美味しくいただけました。
母などは上海に来てから食べた中で最も美味かったという評価でした。(私は蟹小龍包と迷うところです。これもホントに美味かった)
惜しむべくは青島ビールを持ち込んでおかなかったことですな。
あれがあったらもっと美味しかっただろうに!
本日は周荘に郊外観光に行ってまいりました。
高速道路を降りるとテレビで見るイメージそのままの光景でした。舗装してる筈なのに埃っぽい道とか、道端(っつーか家の前?)に座って煙草吸ってる人民帽(あれがキャスケットだとは言い難い)被ったじいさんとか。びっくりしたのが、ガードレールのつもりなのか?地面から1mばかり白く塗られた街路樹です。ちょうど年に1度の塗り替えだったそうですが、日本じゃありえない…とか思ってしまいましたよ。街路樹をガードレール代わり……。
古鎮観光は今の流行だそうです。確かに月曜日だというのに観光客がとても多い……。それでも週末に比べれば少ないらしいですけどね。
周荘は沈家という商家によって栄えた古鎮だそうです。明代に交易商として身を立てた彼は、今は豚料理の名前に残っております。はい?って感じですが、豚料理に彼の名前がついてるのはホントです。彼がその豚料理を愛したとか作ったとかそういう謂れは特にはないらしいですけど。
彼のお宅を見たり(かなりでかい。流石豪商は一味違う)、水路を船に乗ったり、だらだらと1日過ごせるんじゃないかなぁと思う街です。…私の場合現地ツアーに乗っかってましたので、そうそうのんびりも出来ませんでしたけど。
市内に戻ってから上海博物館を見に行きました。
ここの博物館も充実してます。
3時間歩き詰に歩かせていただきましたとも。それでも結構手早く見たつもりだったんだけど。
これが常設ってのはかなり贅沢な話だなぁと思います。
彫刻から書画、陶磁器など博物館には定番のものから、清代の家具があったのには見とれてしまいました。
高官の書斎というディティールで設えてあったのですが、広い机も筆置きの盆も細工が細かくてとても素敵です。
この広い机はホントに洒落にならんほどでかくて、これ1つで私の6畳間は殆んどが潰れてしまう筈です。
昔の高官ってホントに贅沢に仕事をしてたんですね。きっと下官は文机みたいちっこいのに書類を積み上げてたんでしょうけど。
そんな豪華な書斎セットの中で惜しむらくは椅子。クッションが悪そうで(※木製なんだから仕方ありません)、机に寄せるために椅子を引くのもやりにくそうで、横幅もしっかりあるので肘置にもたれるのも難しい。
この椅子は座る人の快適さを全く考えておりませんぞ。
椅子だけはもうちょっと快適さに拘って欲しいなぁ←腰痛持
博物館内の喫茶スペースは修学旅行生で埋まってたので、手持ちのミネラルウォーターを飲もうと人民広場に出ると、凄くいい天気で、凧揚げをしている人がいたりしてとても和やかな風景だったのですが、水を飲みながらぼけっとしている私たちに、作業者風の男性が近寄ってきて目元を拭ったりいろいろとジェスチャーを交えながら何事かを訴えかけるのです。
どうも私たちの持っているペットボトルを必要がないなら欲しいと言っているらしいと推測して差し出すと、彼は拝むようにしてそのペットボトルを持っていきました。この人以外にもペットボトルを集めたりしてる人は多く、一体何なんだろうと思う一方で、戦後の日本で子供がビンを集めたりして稼いでいたことを思い出しました。…リサイクルの増進にはなってよいことだとは思うんですけど。
上海を見ていて、経済格差というものをしっかり見てしまったという感じです。
1元で屋台でお粥が食べれるかと思ったら、ホテルのラウンジで高々お茶を飲むのに70元とかね……。
ブランドショップのあの煌びやかさと、路地を入ったところにある庶民的なところとの違いとか。
仕事柄か、障害者の方がおもらいさんをしていたのがショックでした。
そりゃ日本にもいるんじゃないかとは思いますが、毎日どこかで見かけるってのはありえないじゃないですか。しかも発達障害が明確な体を見世物みたいにしておもらいしている家族とかがついていると……。
びびってポケットに入っていた小銭を入れるとかそういうことが全く出来ませんでした。
北欧とか上を見たらきりがなく、下を見てもきりがないものだなぁと……。
人口の多さからそこまで把握しきれないってところもあったりするのかなぁとは思うのですが、こういったことを見てしまうと気になってしまいます。
福祉面での補助ってのはどうなってるんだろうなと。
今の日本の福祉って本人のためって感じじゃないよなぁと思う施策が多いよなぁと偶に思うのですけど、それでも年金等の最低限の福祉制度が作られてるだけずっとマシだなぁと思います。
日本の生まれ育ちのありがたさってのを実感します。
晩御飯は東門一路駅の生餅を食べに行ってきました。
よーするにちょっと厚めの皮で蒸すんじゃなく焼いた小龍包(というには大きいですが)をいった感じのものです。
まっぷるで見て以来「これは美味そうだぜ!」と食べる気満々だったのですが、その店に至るまでの屋台に腐豆腐があったため、その匂いにしてやられました。台湾以来、私はあれの匂いが嫌いです。あれがかぐわしくて大好き!という日本人がいたら(中国人も台湾人も好きなんだろう、あの普及っぷりを見ると)是非お会いしたい。
生餅は外で巨大な鉄板(直径1m以上はあった)から注ぎ分けてくれるので、それを持って店内に移動して食べる方式でした。ここも行列が出来てるくらい美味しい店だったのですが、やはり日本人は見かけなかったな。店内で相席したおじさんが「日本人か?」と訊くので「しー。りーべんれん」とひらがなで答えてしまいました。おじさんはものめずらしそうな顔してましたし。こーゆー店には日本人、めったに来ないものなのか?
最初は上品にしょうゆ皿につけて食べていたのですが、相席のおじさんに指導されるままに生餅の皿にタレをぶっかけて食べました。確かにこっちの方が機能的……。
私たちに指導してくれたおじさんは、最初にきっちりタレをぶっかけていたので、指導するうちにひたひたになってしまっておりました。ものを知らない娘っこどもに正しい食べ方を伝授してくれたおじさん、ホントにありがとー。おかげで美味しくいただけました。
母などは上海に来てから食べた中で最も美味かったという評価でした。(私は蟹小龍包と迷うところです。これもホントに美味かった)
惜しむべくは青島ビールを持ち込んでおかなかったことですな。
あれがあったらもっと美味しかっただろうに!
上海行2
2004年11月7日本日は上海のベタな観光に出かけました。
豫園はやっぱり外せないでしょう、とまずは出かけたのですが、豫園に至る 路でバスを降りた筈なのに、曲がるべきところで曲がらなかったために一発ではたどり着かず、大回りして公園経由福州路経由豫園商城経由でようやく到達いたしました。
入園してまず思ったことは、「凝ってるなぁ」ってことですよ。
自分の父親の為に18年をかけて造園したらしいですが(その間に親が死んでちゃダメじゃんよ)、竜が上に乗っかった(瓦を鱗に見立てて)壁とか、壁のくりぬきは全部違う形だとか、格子の形も違ったりとか、個人の家の癖に舞台があったりとか、もう大変でございますよ。さして広い庭ではないはずなのですが、造りが複雑(だと思う)なので庭の中で迷子になってうろうろとさせていただきました。その間、他のツアー客の後ろにくっ付いて庭園の説明も聞かせていただきました(笑)
作った人は特に酷吏として名を馳せた方ではないにも関わらず、これだけゴージャスな庭を作れるあたり、江南ってホントに豊かな勤務地だったんだなぁと思います。まぁ、上海自体西洋各国に開港を迫られてからでかくなったって経緯を考えると、その頃は地代とかも安かったからできたんかなーと身も蓋もないことを考えてしまいますけどね。(やっぱあの時代だと蘇州とかに作るのが流行だったんですよね?)
お昼御飯は庭園を出てすぐの南翔万頭店の小龍包を食べに行きました。
地球の歩き方にもまっぷるにも載っていたのに、日本人を見かけなかったなぁ。豫園ではあんなに日本人とすれ違ったのに。
此処もチケットを買ってから席に着くという中国式の食堂なのでその所為なのかな?
ここの凄いところは、席を確保するべく食べている人の後ろに立ち、この人たちが食べ終わって席を立ったらここに座るのは俺だぜ!とばかりに周りに主張してなければいけないところでしょう。
押しの弱い日本人ですので(本気)、その椅子取りゲームに勝てる自信は余り無かったのですが、狙っていた席に座っていた人が快く譲ってくれました。…でも、彼がドギーバックを取りに行って戻ってきたのを見たときは、まだ座っちゃいけなかったんだろうかとオロオロしてしまいましたけどね!
ここの蟹入り小龍包がめちゃくちゃ美味い。1蒸篭16個入り16元とすっごく安いのですが、ホントにむちゃくちゃ美味いのです。頼む、日本でも開店してくれ、名古屋じゃなくても何処にあっても食べに行くから!と叫びたくなる位美味い。
周りの現地の人たちは1人1蒸篭をちょろく食べていらしゃったのですが、私と母は2人で1蒸篭で十分。だって16個入りだよ? まぁ、食べ終わって店を出た直後はもうちょっと食べれるかな〜とテイクアウト専用のところに並びに行きたいとも思ったんですけど、暫くしたらお腹一杯になってしまったので買わなくて正解。
腹も膨れて一段落したので、次は豫園商城へ淡水真珠を買いに行く。淡水真珠ってのは安いんだなぁと向こうの提示してきた額を聞いても思ったのですが、ふっかけているの相手なので、私ではなく母が値切り倒して買っていました。……昼御飯を食べたのと同じくらいの値段でネックレスが買えてしまいましたよ。
パジャマを持っていくのを忘れていたので、シルクのパジャマも安ければ買おうと思っていたのですが、値段はともかく柄が気に入らないのでそっちは潔く諦めました。
値段交渉に疲れ(といっても全てやったの母はなんですけど)たので、まぁバンドでも見がてらお茶でも飲みに行くかとふらふらと東へと歩いていく。地図は見ていないけど、あの玉葱(東方陳珠塔のこと)を目指していけばいつか浦江にたどり着くはずさ、と疲れてるんだか疲れてないんだかよく分からん2人連れであった。暫く歩いたら目論見どおり浦江にたどり着いたので問題ありませんけど。
浦江には金シャチ号(その昔名古屋港遊覧に使われていた船、その意表をつく形に評判は必ずしもよくなかった)も此処でならその存在を受け入れられただろうにと思う船が……。
ええっと、ここでもベタに遊覧船に乗ってみました。でもきっと金シャチ号だったら乗らなかったかも(笑)
1人50元だからと100元札を出したのですが、つりを出されてしまい「え?」とか思いましたよ。看板に偽りありって奴ですか? 高くふんだくられたわけじゃないのでありがたく頂きましたけど。
浦江クルーズはのんびりと1時間ほど。バンドとかをしっかり見たいなら右側に載ることをおススメします。私は左側に乗ってしまって、ちょっと遠かったよ。でもすれ違う船にわんこが乗ってるとかいろいろ見れたので満足です。船から落ちるんじゃないぞ、わんこ。
川の上で体が冷えてしまったので、上海雑技団までの時間をウェスティンホテルのラウンジでお茶を飲んだのですが、ここで飲んでも美味しくない。…水がまずいからお茶が美味しくないのかしら?
どうでもいいのですが、ここのラウンジはガラス天井で、ビルの上にあるライトアップされる王冠が見えるのです。それを見た母の感想「田中芳樹だったら落しそうだね」。うん、確かに(笑)お涼様が何かのついでに落として破壊してそうです。
バスはやはりイマイチ美味く使える自信が無いので、地下鉄駅を目指して歩いていくと、最寄駅に至るのには南京西路を通ります。「南京路に花吹雪」だわ〜と喜ぶ←不審者。
戦前はアカシアの街路樹だったそうですが、今はプラタナスなのかな? 確かにプラタナスじゃ花吹雪にはなるまい。
南京西路には吉野家があります。日本じゃ食べれない牛丼もここでならきっと食べれると思われます。吉牛をこの上なく愛する方は是非。
一旦ホテルに戻って荷物を置いてから、夕御飯を食べて上海雑技団を見に行くことにしたのですが、夕食を取ろうとしていた店(通りすがりにあって美味しそうだった)の待ち時間が40分とか言われて、そんなに待ってられる余裕が無かったので、帰りに食べることにして上海商城へ。結局未だ劇場の位置がわかっていないので、早く行くのにこしたことは無いな、と。とはいえ余りにも早すぎるので(開場の30分以上前だったし)、上海商城内にあるスタバで休憩することにする。スタバの隣には小さなスーパーがあったので、喉飴を買いに寄ったら、リッツ・カールトンのパンとかケーキが売られていたので余計なものまで買ってしまう。しかしここのマフィンは美味い。チョコレートとブルーベリーを買ったのですが、どちらも美味しくて満足。スタバでコーヒーを買ってマフィンで晩御飯ということになってしまいました。…マフィンってあんなに腹に溜まるもんだったですか?
このスタバのテラス席からは昨日疑っていたエスカレーターが見えるのですが、時間になったら電気がついて動き出しておりました。……省エネの為に昨日は止めてたんですね?
上海雑技団はすごかった。しっかり愉しませていただきました。
人間の身体能力超えてるよ!という荒業に「よい子は絶対に真似をしちゃいけません」というテロップが見えましたとも。人間って鍛えればあんなことでもできるんですねぇ。
ただ、壷女とか箱女とか、骨がどこに行ってしまったんだと訊きたくなるような軟体生物な人たちが出てこなくて心底安堵しました。←見ていると気持ちが悪くなるんです。体が硬いから。
豫園はやっぱり外せないでしょう、とまずは出かけたのですが、豫園に至る 路でバスを降りた筈なのに、曲がるべきところで曲がらなかったために一発ではたどり着かず、大回りして公園経由福州路経由豫園商城経由でようやく到達いたしました。
入園してまず思ったことは、「凝ってるなぁ」ってことですよ。
自分の父親の為に18年をかけて造園したらしいですが(その間に親が死んでちゃダメじゃんよ)、竜が上に乗っかった(瓦を鱗に見立てて)壁とか、壁のくりぬきは全部違う形だとか、格子の形も違ったりとか、個人の家の癖に舞台があったりとか、もう大変でございますよ。さして広い庭ではないはずなのですが、造りが複雑(だと思う)なので庭の中で迷子になってうろうろとさせていただきました。その間、他のツアー客の後ろにくっ付いて庭園の説明も聞かせていただきました(笑)
作った人は特に酷吏として名を馳せた方ではないにも関わらず、これだけゴージャスな庭を作れるあたり、江南ってホントに豊かな勤務地だったんだなぁと思います。まぁ、上海自体西洋各国に開港を迫られてからでかくなったって経緯を考えると、その頃は地代とかも安かったからできたんかなーと身も蓋もないことを考えてしまいますけどね。(やっぱあの時代だと蘇州とかに作るのが流行だったんですよね?)
お昼御飯は庭園を出てすぐの南翔万頭店の小龍包を食べに行きました。
地球の歩き方にもまっぷるにも載っていたのに、日本人を見かけなかったなぁ。豫園ではあんなに日本人とすれ違ったのに。
此処もチケットを買ってから席に着くという中国式の食堂なのでその所為なのかな?
ここの凄いところは、席を確保するべく食べている人の後ろに立ち、この人たちが食べ終わって席を立ったらここに座るのは俺だぜ!とばかりに周りに主張してなければいけないところでしょう。
押しの弱い日本人ですので(本気)、その椅子取りゲームに勝てる自信は余り無かったのですが、狙っていた席に座っていた人が快く譲ってくれました。…でも、彼がドギーバックを取りに行って戻ってきたのを見たときは、まだ座っちゃいけなかったんだろうかとオロオロしてしまいましたけどね!
ここの蟹入り小龍包がめちゃくちゃ美味い。1蒸篭16個入り16元とすっごく安いのですが、ホントにむちゃくちゃ美味いのです。頼む、日本でも開店してくれ、名古屋じゃなくても何処にあっても食べに行くから!と叫びたくなる位美味い。
周りの現地の人たちは1人1蒸篭をちょろく食べていらしゃったのですが、私と母は2人で1蒸篭で十分。だって16個入りだよ? まぁ、食べ終わって店を出た直後はもうちょっと食べれるかな〜とテイクアウト専用のところに並びに行きたいとも思ったんですけど、暫くしたらお腹一杯になってしまったので買わなくて正解。
腹も膨れて一段落したので、次は豫園商城へ淡水真珠を買いに行く。淡水真珠ってのは安いんだなぁと向こうの提示してきた額を聞いても思ったのですが、ふっかけているの相手なので、私ではなく母が値切り倒して買っていました。……昼御飯を食べたのと同じくらいの値段でネックレスが買えてしまいましたよ。
パジャマを持っていくのを忘れていたので、シルクのパジャマも安ければ買おうと思っていたのですが、値段はともかく柄が気に入らないのでそっちは潔く諦めました。
値段交渉に疲れ(といっても全てやったの母はなんですけど)たので、まぁバンドでも見がてらお茶でも飲みに行くかとふらふらと東へと歩いていく。地図は見ていないけど、あの玉葱(東方陳珠塔のこと)を目指していけばいつか浦江にたどり着くはずさ、と疲れてるんだか疲れてないんだかよく分からん2人連れであった。暫く歩いたら目論見どおり浦江にたどり着いたので問題ありませんけど。
浦江には金シャチ号(その昔名古屋港遊覧に使われていた船、その意表をつく形に評判は必ずしもよくなかった)も此処でならその存在を受け入れられただろうにと思う船が……。
ええっと、ここでもベタに遊覧船に乗ってみました。でもきっと金シャチ号だったら乗らなかったかも(笑)
1人50元だからと100元札を出したのですが、つりを出されてしまい「え?」とか思いましたよ。看板に偽りありって奴ですか? 高くふんだくられたわけじゃないのでありがたく頂きましたけど。
浦江クルーズはのんびりと1時間ほど。バンドとかをしっかり見たいなら右側に載ることをおススメします。私は左側に乗ってしまって、ちょっと遠かったよ。でもすれ違う船にわんこが乗ってるとかいろいろ見れたので満足です。船から落ちるんじゃないぞ、わんこ。
川の上で体が冷えてしまったので、上海雑技団までの時間をウェスティンホテルのラウンジでお茶を飲んだのですが、ここで飲んでも美味しくない。…水がまずいからお茶が美味しくないのかしら?
どうでもいいのですが、ここのラウンジはガラス天井で、ビルの上にあるライトアップされる王冠が見えるのです。それを見た母の感想「田中芳樹だったら落しそうだね」。うん、確かに(笑)お涼様が何かのついでに落として破壊してそうです。
バスはやはりイマイチ美味く使える自信が無いので、地下鉄駅を目指して歩いていくと、最寄駅に至るのには南京西路を通ります。「南京路に花吹雪」だわ〜と喜ぶ←不審者。
戦前はアカシアの街路樹だったそうですが、今はプラタナスなのかな? 確かにプラタナスじゃ花吹雪にはなるまい。
南京西路には吉野家があります。日本じゃ食べれない牛丼もここでならきっと食べれると思われます。吉牛をこの上なく愛する方は是非。
一旦ホテルに戻って荷物を置いてから、夕御飯を食べて上海雑技団を見に行くことにしたのですが、夕食を取ろうとしていた店(通りすがりにあって美味しそうだった)の待ち時間が40分とか言われて、そんなに待ってられる余裕が無かったので、帰りに食べることにして上海商城へ。結局未だ劇場の位置がわかっていないので、早く行くのにこしたことは無いな、と。とはいえ余りにも早すぎるので(開場の30分以上前だったし)、上海商城内にあるスタバで休憩することにする。スタバの隣には小さなスーパーがあったので、喉飴を買いに寄ったら、リッツ・カールトンのパンとかケーキが売られていたので余計なものまで買ってしまう。しかしここのマフィンは美味い。チョコレートとブルーベリーを買ったのですが、どちらも美味しくて満足。スタバでコーヒーを買ってマフィンで晩御飯ということになってしまいました。…マフィンってあんなに腹に溜まるもんだったですか?
このスタバのテラス席からは昨日疑っていたエスカレーターが見えるのですが、時間になったら電気がついて動き出しておりました。……省エネの為に昨日は止めてたんですね?
上海雑技団はすごかった。しっかり愉しませていただきました。
人間の身体能力超えてるよ!という荒業に「よい子は絶対に真似をしちゃいけません」というテロップが見えましたとも。人間って鍛えればあんなことでもできるんですねぇ。
ただ、壷女とか箱女とか、骨がどこに行ってしまったんだと訊きたくなるような軟体生物な人たちが出てこなくて心底安堵しました。←見ていると気持ちが悪くなるんです。体が硬いから。
上海行
2004年11月6日くしゃみは止まらないし、多少熱っぽいし、やっぱり昨日までの無理はしっかり祟っていると思いながら、午前6時40分名古屋空港に向けて出発。
父親でさえ「空港で薬を買っていけ!」と言うくらい体調の悪そうな娘でした。それでも尚旅立つところが意地っつーか。
SARS疑惑でイミグレーションで追い返されたらどうしよう? とはちっくら思いました。あと、中国製の気合の入った薬を飲んだらどうなるだろうという危機感もあったために、忠告通り愛用のパブロンゴールド顆粒を普段の1.5倍くらいの値段で買っていきましたよ! 空港って物価が高いな(泣)
まぁでも、免税店に行くと化粧品が安いですけどねー。
そのうちに親たちがまた出かけるだろうと、最低限のみ購入。海外物のコスメは安くなってるのに、何故資生堂は安くならないんでしょうねぇ? 資生堂で欲しいのがあったんですけど、市内のドラッグストアとかで買った方が余程安いですよ。
兄用の煙草を買い、自分用の化粧品を買ってしまうとあとはやることも無くて暇です。何故国際線はチェックイン時間が妙に早いんだろうなぁ。時間を持て余してしまいますよ。
暇に任せてパスポートをよくよく見返すと、使うのは2年ぶりでした。搭乗時間ぎりぎりだったために空港係員に付き添われて激走した韓国旅行以来か……(いろいろ思い返し中)。やっぱりチェックインは早めにやっとくべきですね。
飛行機はB747型で、とても懐かしい気がしました。私が小学生の頃福岡に行くのに乗っていた機体なんじゃないかな。今は便数を多くしているため、機体はA321とか小っさめのものが多いですから。
機内は程々の込み具合。土曜日ですからね。
機内誌を読んだり機内食を食べたりしているうちに、2時間ちょっとのフライトを終えて上海浦東国際空港に到着。私に限っては円満な到着とはいいがたく…というのも、高度を下げ始めたあたりから頭が締め付けられるように痛くて、やっぱり旅になど出ずに家でごろごろしておくべきだったと余りの痛みに思ってしまいましたよ。
多少よろけながら上海上陸。まず進むべき場所はトイレ!とばかりに一番最初に目についたトイレに行って、ちょっと安心しました。何故かというと、きれいだったからです。私はどうにも啓徳空港初上陸時に行ったトイレの印象が強く、中華系のトイレには過大なる覚悟を決めて臨むようにしているからです。
座面を立ち上がると勝手に水が流れる式のトイレに、やっぱり上海は都会じゃのうとか思いました。メーカーを見て納得。TOTOにこんなところでお目にかかれるなんて思ってもみませんでしたよ。
税関で止められることなく無事に入国し、両替した後、ツアーのお迎えに合流した母と別れてエアポートバス乗り場へ。「地球の歩き方」で私の泊まるホテルは6号線ってことは前以て調べておいたので、そちらのバス停へ。「6号線ってこれでいいの?」と英語中国語日本語ちゃんぽんでバス停にいた人に訊くと、ジェスチャーで乗れ!とやられたのでそのまま乗りました。でも、…チケットって何処で買うんでしょうか?
結局車掌さんが売りに来たのですけど、中国語で「上海賓館に一番近い停留所」なんてどうやって言っていいのか判らないので、まずは英語で言ってみたのですけど通じず(韓国では通じたんですけどねぇ……)、今度は中語で「上海賓館」と読み上げてみたりしたのですけど発音が悪いのか通じず、ホテル名と住所を書いておいたメモを渡しても首を傾げられてしまい、(………困った)とか思っていたら、隣に座っていたビジネスマンな感じのおじさんがメモを見て「×××(聞取り不能)」と伝えてくれて漸くチケットを売ってもらえました。ありがとう、おじさん!! 因みにこのおじさんは上海市内に入って地図と照らし合わせながらきょろきょろとしていたら、「あれが××公園で、あっちは×××だ」と地図を指し示しながら教えてくれました。なんて親切な方なんだ! 彼のおかげで私の上海好感度はかなり上がりました。
このエアポートバスはサービスなのかDVDを流してくれていて、中国語で熱唱する「北国の春」他懐かしい歌を色々と聞かせていただきました。バスが走り出した途端流れた「北国の春」についリ・オウ氏を思い出し、ちょっと愉しくなってしまいました。超絶美形な中国人男性にアコードに寝っ転がっていただきたい。
降りる時にも勿論隣の彼に教えてもらい(ありがとうございました!)、やっぱり地図を頼りにホテルに到着。
先に到着していた母と合流して、無事にホテルにチェックイン。ホテルに無事にたどり着いたとほっと致しました。
荷物を置いた後は、地球の歩き方を持って早速散策にお出かけ。
最寄の地下鉄駅・静安寺を目指して歩いていきます。
市内は結構っつーか、すごく排ガス臭い。喉が弱い人だったらさっそくやられちゃうんじゃないかなぁって感じです。
「地球の歩き方」で抜かりなく予習しておいた地下鉄を使用するべく歩いていった筈なのに、駅構内に入る前にデパ地下のスーパーに捕まり、まずは物価を見てみる。日本製のお菓子は日本と同じくらいかな。果物や野菜は安い。白菜やキャベツを買って帰りたくなりました。あと心惹かれたのは冷凍物の点心類。おいしそうだし安い。心密かに買って帰ろうと決める。
デパ地下を彷徨ううちにお腹がすいたので、適当に入った店で蟹入り小龍包とお茶を頼む。小龍包は美味しいのだが、お茶がイマイチ美味しくない。水が合わないのでしょうか?
一旦腹を落ち着けてから、母ご希望の上海雑技団のチケットを買いに劇場に出かけたのですけど…チケット売り場が見つからない。
そっちかな〜と思う方向は電気が消えていてエスカレーターも止まっている。
暫く上海商城内を彷徨ったのですが、結局見つからない。同じ建物の中にあるリッツ・カールトン・ホテルのコンセルジュだったら判るに違いないと今度はリッツ・カールトンへ。リッツ・カールトンのコンセルジュは「今日のチケットは売り切れだから、明日ならある」と英語で教えてくれました。ありがとう、コンセルジュ。中国語でやられたら絶対に判らなかったよ。でも結局どこに劇場があるのかは判らず仕舞い。…きっとこのチケットを見せればまたコンセルジュさんは英語(※重要)で何処へ行けばいいか教えてくれることでしょう。
チケットの手配も出来たので、晩御飯を食べに移動。食べに行ったところは、まず食券を買い→席について食券を渡す。という方式の食堂だったのですが、どうやっていいか判らずに、ナチュラルに席に着いて注文を取りに来るのを待ってしまいました。…郷に入れば郷に従えっていうのにねぇ……。ホントに悪気は無かったんだよー。
てきとーに小吃を4品ぐらいたのんだのですが、どれも美味い。たかだかシュウマイのはずなのだが、普段食べているレトルトものとは流石に一味違う。店舗の隣で惣菜で売っているところがあり、思わず買って帰りたくなる位美味かった。…でもメニューにあった小龍包がないと言われてしまったのは残念。メニューにあるなら食べさせろよー!とか思う私は日本人なのでしょう。多分。
父親でさえ「空港で薬を買っていけ!」と言うくらい体調の悪そうな娘でした。それでも尚旅立つところが意地っつーか。
SARS疑惑でイミグレーションで追い返されたらどうしよう? とはちっくら思いました。あと、中国製の気合の入った薬を飲んだらどうなるだろうという危機感もあったために、忠告通り愛用のパブロンゴールド顆粒を普段の1.5倍くらいの値段で買っていきましたよ! 空港って物価が高いな(泣)
まぁでも、免税店に行くと化粧品が安いですけどねー。
そのうちに親たちがまた出かけるだろうと、最低限のみ購入。海外物のコスメは安くなってるのに、何故資生堂は安くならないんでしょうねぇ? 資生堂で欲しいのがあったんですけど、市内のドラッグストアとかで買った方が余程安いですよ。
兄用の煙草を買い、自分用の化粧品を買ってしまうとあとはやることも無くて暇です。何故国際線はチェックイン時間が妙に早いんだろうなぁ。時間を持て余してしまいますよ。
暇に任せてパスポートをよくよく見返すと、使うのは2年ぶりでした。搭乗時間ぎりぎりだったために空港係員に付き添われて激走した韓国旅行以来か……(いろいろ思い返し中)。やっぱりチェックインは早めにやっとくべきですね。
飛行機はB747型で、とても懐かしい気がしました。私が小学生の頃福岡に行くのに乗っていた機体なんじゃないかな。今は便数を多くしているため、機体はA321とか小っさめのものが多いですから。
機内は程々の込み具合。土曜日ですからね。
機内誌を読んだり機内食を食べたりしているうちに、2時間ちょっとのフライトを終えて上海浦東国際空港に到着。私に限っては円満な到着とはいいがたく…というのも、高度を下げ始めたあたりから頭が締め付けられるように痛くて、やっぱり旅になど出ずに家でごろごろしておくべきだったと余りの痛みに思ってしまいましたよ。
多少よろけながら上海上陸。まず進むべき場所はトイレ!とばかりに一番最初に目についたトイレに行って、ちょっと安心しました。何故かというと、きれいだったからです。私はどうにも啓徳空港初上陸時に行ったトイレの印象が強く、中華系のトイレには過大なる覚悟を決めて臨むようにしているからです。
座面を立ち上がると勝手に水が流れる式のトイレに、やっぱり上海は都会じゃのうとか思いました。メーカーを見て納得。TOTOにこんなところでお目にかかれるなんて思ってもみませんでしたよ。
税関で止められることなく無事に入国し、両替した後、ツアーのお迎えに合流した母と別れてエアポートバス乗り場へ。「地球の歩き方」で私の泊まるホテルは6号線ってことは前以て調べておいたので、そちらのバス停へ。「6号線ってこれでいいの?」と英語中国語日本語ちゃんぽんでバス停にいた人に訊くと、ジェスチャーで乗れ!とやられたのでそのまま乗りました。でも、…チケットって何処で買うんでしょうか?
結局車掌さんが売りに来たのですけど、中国語で「上海賓館に一番近い停留所」なんてどうやって言っていいのか判らないので、まずは英語で言ってみたのですけど通じず(韓国では通じたんですけどねぇ……)、今度は中語で「上海賓館」と読み上げてみたりしたのですけど発音が悪いのか通じず、ホテル名と住所を書いておいたメモを渡しても首を傾げられてしまい、(………困った)とか思っていたら、隣に座っていたビジネスマンな感じのおじさんがメモを見て「×××(聞取り不能)」と伝えてくれて漸くチケットを売ってもらえました。ありがとう、おじさん!! 因みにこのおじさんは上海市内に入って地図と照らし合わせながらきょろきょろとしていたら、「あれが××公園で、あっちは×××だ」と地図を指し示しながら教えてくれました。なんて親切な方なんだ! 彼のおかげで私の上海好感度はかなり上がりました。
このエアポートバスはサービスなのかDVDを流してくれていて、中国語で熱唱する「北国の春」他懐かしい歌を色々と聞かせていただきました。バスが走り出した途端流れた「北国の春」についリ・オウ氏を思い出し、ちょっと愉しくなってしまいました。超絶美形な中国人男性にアコードに寝っ転がっていただきたい。
降りる時にも勿論隣の彼に教えてもらい(ありがとうございました!)、やっぱり地図を頼りにホテルに到着。
先に到着していた母と合流して、無事にホテルにチェックイン。ホテルに無事にたどり着いたとほっと致しました。
荷物を置いた後は、地球の歩き方を持って早速散策にお出かけ。
最寄の地下鉄駅・静安寺を目指して歩いていきます。
市内は結構っつーか、すごく排ガス臭い。喉が弱い人だったらさっそくやられちゃうんじゃないかなぁって感じです。
「地球の歩き方」で抜かりなく予習しておいた地下鉄を使用するべく歩いていった筈なのに、駅構内に入る前にデパ地下のスーパーに捕まり、まずは物価を見てみる。日本製のお菓子は日本と同じくらいかな。果物や野菜は安い。白菜やキャベツを買って帰りたくなりました。あと心惹かれたのは冷凍物の点心類。おいしそうだし安い。心密かに買って帰ろうと決める。
デパ地下を彷徨ううちにお腹がすいたので、適当に入った店で蟹入り小龍包とお茶を頼む。小龍包は美味しいのだが、お茶がイマイチ美味しくない。水が合わないのでしょうか?
一旦腹を落ち着けてから、母ご希望の上海雑技団のチケットを買いに劇場に出かけたのですけど…チケット売り場が見つからない。
そっちかな〜と思う方向は電気が消えていてエスカレーターも止まっている。
暫く上海商城内を彷徨ったのですが、結局見つからない。同じ建物の中にあるリッツ・カールトン・ホテルのコンセルジュだったら判るに違いないと今度はリッツ・カールトンへ。リッツ・カールトンのコンセルジュは「今日のチケットは売り切れだから、明日ならある」と英語で教えてくれました。ありがとう、コンセルジュ。中国語でやられたら絶対に判らなかったよ。でも結局どこに劇場があるのかは判らず仕舞い。…きっとこのチケットを見せればまたコンセルジュさんは英語(※重要)で何処へ行けばいいか教えてくれることでしょう。
チケットの手配も出来たので、晩御飯を食べに移動。食べに行ったところは、まず食券を買い→席について食券を渡す。という方式の食堂だったのですが、どうやっていいか判らずに、ナチュラルに席に着いて注文を取りに来るのを待ってしまいました。…郷に入れば郷に従えっていうのにねぇ……。ホントに悪気は無かったんだよー。
てきとーに小吃を4品ぐらいたのんだのですが、どれも美味い。たかだかシュウマイのはずなのだが、普段食べているレトルトものとは流石に一味違う。店舗の隣で惣菜で売っているところがあり、思わず買って帰りたくなる位美味かった。…でもメニューにあった小龍包がないと言われてしまったのは残念。メニューにあるなら食べさせろよー!とか思う私は日本人なのでしょう。多分。
上海に行ってきます
2004年11月5日折角貰ったタダチケットを無駄にするのもなんなので、明日から上海です。
カニ食ってくるぜ!!
体力が最低に落ち込んでいるので帰ってくるときに変な病を拾ってこなければいいのですけど……。でも拾ってきていっそ入院でもしたほうが幸せかもしれないと言われてきましたよ。
あはははは………。
予算が終わっただけでもいいことにしよう。
(先週からの苦闘についてはまた後日にでも書こう。黙ってるのが哀しいくらいにこき使われたもの)
カニ食ってくるぜ!!
体力が最低に落ち込んでいるので帰ってくるときに変な病を拾ってこなければいいのですけど……。でも拾ってきていっそ入院でもしたほうが幸せかもしれないと言われてきましたよ。
あはははは………。
予算が終わっただけでもいいことにしよう。
(先週からの苦闘についてはまた後日にでも書こう。黙ってるのが哀しいくらいにこき使われたもの)
ファンタジー職業適性診断
2004年10月16日http://trpggasuki.com/trpg/csi.php
当たっているような当たっているような当たっているような………。
特に僧侶系のところが。
戦士レベル 0 努力すればなんとか
盗賊レベル -2 あきらめましょう
僧侶レベル -5 あきらめましょう
魔法使いレベル 2 努力すればなんとか
占い師「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。
自分の中の素質に気づいていないタイプじゃな。
爆発的なパワーを秘めておるが、対人関係や仕事以外に情熱が傾いているところが特徴じゃ。
自分に自信を持つことや、人と接することそのものが苦手なようじゃの。
好きなことをとことんやって自信をつけて、話を聞いてくれそうな人に話しかけてみることをお勧めするぞ。」
(職業メモ)人里から遠く離れた場所で、財宝を抱えて眠る最強の魔物。最近のゲームでは人間に害を与えることも多い。
ついでにやった占いは人生開発年齢鑑定女性編
http://www.euc.co.jp/kantei.html
私はなるべくして負け犬になりつつあると言う認識を持ちつつ、
やっぱ世の中の女性観ってこんなものなのかなぁとも思います。
でもこれ作ったのって、夢見がちな男性じゃないかなぁとも思いますよ。
設問はこんな感じ
1 恋愛の延長が結婚だと考えるべきである
2 結婚とは男女の契約ではない
3 人間は誰も必ず結婚すべきだとは思わない
4 女性は生涯、仕事を持つべきとは思わない
5 結婚相手は、気が合う人、ウマが合う人、話しが合う人とは限らない
6 女性らしさ、女性の特徴を特に意識する必要はない
7 家事や育児を夫婦で分担して働くべきとは思わない
8 “不倫は一時の迷いであるから”と不倫を認めるべきである
9 女性のこれ以上の社会進出は問題である
10 現代の残虐な青少年犯罪の責任は母親にあるとは思わない
人生開発年齢鑑定 女性
あなたの人生開発年齢は27歳です
注:将来をひらく人生開発年齢を16歳〜35歳(開発力100%)と仮定します。
そのように判断して参考にして下さい。
*********************************
設問2に「ハイ」をチェックした人へ
結婚とは契約である、とは冷たいひょうげんかも知れませんが、生まれも育ちも、環境も違う二人が共に生活することはそう簡単ではありません。しかも、二人で新たな幸福生活を作り上げるのですから、相当な覚悟が必要ではないでしょうか。どんなことが起ころうと生活を建設する、と云った覚悟を支える考え方の一つが「結婚とは契約である」と考えることではないでしょうか。尚、西欧では「結婚とは契約である」ことが当然と考えられているようです。
*********************************
設問3に「ハイ」をチェックした人へ
人間それぞれ、“縁”があると思いますから、全ての人間が結婚すべきとは云えないと思います。でも、人類が地球上に生存することは結婚と結婚によって子孫が誕生するという自然の摂理によるものと思います。“誰も必ず結婚すべきとは思わない”という考えを思い込んで、固定観念にすべきではないと思います。
*********************************
設問5に「ハイ」をチェックした人へ
長い一生を共にする半身とは、やはり気が合う、ウマが合う、話が合うと云った心の波長が同じであることが必要ではないでしょうか。学歴や職業を最優先に考えると人格面が無視され、生活を共にし始めてから、違和感が消えないで一緒にいられない、などと云うことが起こったりします。心と心、人格と人格とがぴたりとすることが第一条件ではないでしょうか。
*********************************
設問10に「ハイ」をチェックした人へ
子供と母親とは身二つ、と云われるように、子供に与える影響が最も強いのは母親であることは当然ではないでしょうか。胎教が大切だと云われる通り、子供がお腹に宿ってから母親の心の内容が全て子供に影響を与えていると、昔から専門家が説いています。人間がこの世に誕生して、人格の基本、心の基本を作るのは母親ではないでしょうか。
ここでやっている新EQテスト結果は
生活年齢(実際の年齢) 27歳
精神年齢 39歳
知能年齢 47歳
変化対応年齢 39歳
コミュニケーション年齢 23歳
自我年齢 47歳
元気・やる気年齢 45歳
コミュニケーション年齢以外が40代ってとこが笑えますね。
っつーか、私のコミュニケーション能力が低…ゲホゲホ。
当たっているような当たっているような当たっているような………。
特に僧侶系のところが。
戦士レベル 0 努力すればなんとか
盗賊レベル -2 あきらめましょう
僧侶レベル -5 あきらめましょう
魔法使いレベル 2 努力すればなんとか
占い師「そなたに最も似合う職業は、常識を超えるほどマイペースな『ドラゴン』じゃ。
自分の中の素質に気づいていないタイプじゃな。
爆発的なパワーを秘めておるが、対人関係や仕事以外に情熱が傾いているところが特徴じゃ。
自分に自信を持つことや、人と接することそのものが苦手なようじゃの。
好きなことをとことんやって自信をつけて、話を聞いてくれそうな人に話しかけてみることをお勧めするぞ。」
(職業メモ)人里から遠く離れた場所で、財宝を抱えて眠る最強の魔物。最近のゲームでは人間に害を与えることも多い。
ついでにやった占いは人生開発年齢鑑定女性編
http://www.euc.co.jp/kantei.html
私はなるべくして負け犬になりつつあると言う認識を持ちつつ、
やっぱ世の中の女性観ってこんなものなのかなぁとも思います。
でもこれ作ったのって、夢見がちな男性じゃないかなぁとも思いますよ。
設問はこんな感じ
1 恋愛の延長が結婚だと考えるべきである
2 結婚とは男女の契約ではない
3 人間は誰も必ず結婚すべきだとは思わない
4 女性は生涯、仕事を持つべきとは思わない
5 結婚相手は、気が合う人、ウマが合う人、話しが合う人とは限らない
6 女性らしさ、女性の特徴を特に意識する必要はない
7 家事や育児を夫婦で分担して働くべきとは思わない
8 “不倫は一時の迷いであるから”と不倫を認めるべきである
9 女性のこれ以上の社会進出は問題である
10 現代の残虐な青少年犯罪の責任は母親にあるとは思わない
人生開発年齢鑑定 女性
あなたの人生開発年齢は27歳です
注:将来をひらく人生開発年齢を16歳〜35歳(開発力100%)と仮定します。
そのように判断して参考にして下さい。
*********************************
設問2に「ハイ」をチェックした人へ
結婚とは契約である、とは冷たいひょうげんかも知れませんが、生まれも育ちも、環境も違う二人が共に生活することはそう簡単ではありません。しかも、二人で新たな幸福生活を作り上げるのですから、相当な覚悟が必要ではないでしょうか。どんなことが起ころうと生活を建設する、と云った覚悟を支える考え方の一つが「結婚とは契約である」と考えることではないでしょうか。尚、西欧では「結婚とは契約である」ことが当然と考えられているようです。
*********************************
設問3に「ハイ」をチェックした人へ
人間それぞれ、“縁”があると思いますから、全ての人間が結婚すべきとは云えないと思います。でも、人類が地球上に生存することは結婚と結婚によって子孫が誕生するという自然の摂理によるものと思います。“誰も必ず結婚すべきとは思わない”という考えを思い込んで、固定観念にすべきではないと思います。
*********************************
設問5に「ハイ」をチェックした人へ
長い一生を共にする半身とは、やはり気が合う、ウマが合う、話が合うと云った心の波長が同じであることが必要ではないでしょうか。学歴や職業を最優先に考えると人格面が無視され、生活を共にし始めてから、違和感が消えないで一緒にいられない、などと云うことが起こったりします。心と心、人格と人格とがぴたりとすることが第一条件ではないでしょうか。
*********************************
設問10に「ハイ」をチェックした人へ
子供と母親とは身二つ、と云われるように、子供に与える影響が最も強いのは母親であることは当然ではないでしょうか。胎教が大切だと云われる通り、子供がお腹に宿ってから母親の心の内容が全て子供に影響を与えていると、昔から専門家が説いています。人間がこの世に誕生して、人格の基本、心の基本を作るのは母親ではないでしょうか。
ここでやっている新EQテスト結果は
生活年齢(実際の年齢) 27歳
精神年齢 39歳
知能年齢 47歳
変化対応年齢 39歳
コミュニケーション年齢 23歳
自我年齢 47歳
元気・やる気年齢 45歳
コミュニケーション年齢以外が40代ってとこが笑えますね。
っつーか、私のコミュニケーション能力が低…ゲホゲホ。
種デスが始まりました!
2004年10月16日今年もまた一年躍らせていただきますよ〜と期待させられるOPでした。
突っ込みどころ満載でしたけどね!
何であんたがそんなに出張ってるんだ、ザラめ…とかね……。
えー、突っ込みどころ満載なOPについてはあと2回は見てからいろいろと感想を述べたいと思います。
一回見ただけだと構成とかが把握しきれん。……処理能力低め(低いと書くのは流石に胸が痛い)なのでつい見てるだけになっちゃうんですよ。←ダメ女。
今のところ特筆するのは白服イザークと緑服ディアッカでしょうか。
イザークは無事出世したようですが(やっぱジュール隊なんでしょうか?)ディアッカは降格したのか!?
ついでにミリーとはどうなったの、ディアッカ!?
ノーマルカプの中ではあなたたちを一番応援してたのに!!
赤服よりも白服のほうがイザーク君は似合ってたので早く出てきてほしいなぁv彼はまじめなよい指揮官になってくれるでしょうし。…クルーゼ隊長と違ってね。
突っ込みどころ満載でしたけどね!
何であんたがそんなに出張ってるんだ、ザラめ…とかね……。
えー、突っ込みどころ満載なOPについてはあと2回は見てからいろいろと感想を述べたいと思います。
一回見ただけだと構成とかが把握しきれん。……処理能力低め(低いと書くのは流石に胸が痛い)なのでつい見てるだけになっちゃうんですよ。←ダメ女。
今のところ特筆するのは白服イザークと緑服ディアッカでしょうか。
イザークは無事出世したようですが(やっぱジュール隊なんでしょうか?)ディアッカは降格したのか!?
ついでにミリーとはどうなったの、ディアッカ!?
ノーマルカプの中ではあなたたちを一番応援してたのに!!
赤服よりも白服のほうがイザーク君は似合ってたので早く出てきてほしいなぁv彼はまじめなよい指揮官になってくれるでしょうし。…クルーゼ隊長と違ってね。
寝込むその2
2004年10月10日熱と痛みで眠れぬ夜は明け、朝御飯はサンドイッチ。
グレープフルーツジュースを飲んで再度就寝。
親が買い物に行くよと言ったりお昼御飯は?との声掛けも無視。
寝ることに集中したおかげで夕方電話で起こされるまでには殆んど復調いたしました。
電話で起こされたので、それからは起き上がってPSで幻水のミニゲームに勤しんでみました。釣りで3万ポッチを稼ぐ軍主殿。頼もしいなぁ。
晩御飯は赤飯(小豆が収穫できたため)とカニ。
………そこで何故カニ!?
私はうどんとかそういうのが食べたいと言うたではありませんか、お母さま!!
希望を訊いた割には無視をする母の豪腕っぷりを、密かに流石に我が母だと思いつつカニをほじりました。
おいしいよね、カニ……。でも何だか切なく感じるわ。
昨日から病人食らしい病人食を食べてないなぁ。
グレープフルーツジュースを飲んで再度就寝。
親が買い物に行くよと言ったりお昼御飯は?との声掛けも無視。
寝ることに集中したおかげで夕方電話で起こされるまでには殆んど復調いたしました。
電話で起こされたので、それからは起き上がってPSで幻水のミニゲームに勤しんでみました。釣りで3万ポッチを稼ぐ軍主殿。頼もしいなぁ。
晩御飯は赤飯(小豆が収穫できたため)とカニ。
………そこで何故カニ!?
私はうどんとかそういうのが食べたいと言うたではありませんか、お母さま!!
希望を訊いた割には無視をする母の豪腕っぷりを、密かに流石に我が母だと思いつつカニをほじりました。
おいしいよね、カニ……。でも何だか切なく感じるわ。
昨日から病人食らしい病人食を食べてないなぁ。
久しぶりに寝込む
2004年10月9日台風直撃かと思われたのですが、関東地方に逸れて行ってしまったようですね。
ホントなら産業祭があったはずなのですが、台風の御蔭様をもちまして中止。翌日の体育祭も台風で準備ができないから中止。とゆっくりと過ごせる筈の3連休に、久しぶりに寝込みました。
最初は鼻水が止まらないので鼻かぜかと思ってそれ用のを服薬したら、効き過ぎたのか口内の粘膜まで乾いてしまって呼吸が苦しいし、いい感じに発熱したらしく関節が痛いし、蒲団を被ってると暑いような寒いような複雑な心地だし、本気でだるかった。
が、娘の体調に頓着しない親の準備した夕食はキムチ鍋。
ヨウちゃん好きだよねvと幼児に訊くように言うのはやめていただきたい。
それが準備されている以上、私は食事について文句を言ったことはない。
でもですね、………文句を言いたいわけじゃないんだけど、でも慮って欲しい時ってのはあるもんだなぁ。
ホントなら産業祭があったはずなのですが、台風の御蔭様をもちまして中止。翌日の体育祭も台風で準備ができないから中止。とゆっくりと過ごせる筈の3連休に、久しぶりに寝込みました。
最初は鼻水が止まらないので鼻かぜかと思ってそれ用のを服薬したら、効き過ぎたのか口内の粘膜まで乾いてしまって呼吸が苦しいし、いい感じに発熱したらしく関節が痛いし、蒲団を被ってると暑いような寒いような複雑な心地だし、本気でだるかった。
が、娘の体調に頓着しない親の準備した夕食はキムチ鍋。
ヨウちゃん好きだよねvと幼児に訊くように言うのはやめていただきたい。
それが準備されている以上、私は食事について文句を言ったことはない。
でもですね、………文句を言いたいわけじゃないんだけど、でも慮って欲しい時ってのはあるもんだなぁ。
なんだかえらいことになってきました。
2004年10月6日※えらい…大変な、という名古屋弁。偉いという漢字変換をされると違う方向になってしまうので一応説明しておく。
部長が怒って通行止めするのも無理ないことをやってしまったことが発覚。
でも、今までは決裁をしてもらっていたうちの島の仕事まで締め出しするってのは…判らなくも無いけど酷いよー。
業務時間終了間際にトイレに行って戻ってきたら、「ちょっと集まって」と言われたので集まったら、そんなこと言われるなんて思いもしなかったよ。
ノー残デーだしさっさと帰るそ〜と思っていたところにそれ。
これからどうなるのさ、福祉課…とどんよりとした雰囲気の中、鬱々と時間だけが過ぎ、全く解決のならないまま7時半まで職場におりました。
ノー残デーだってのにね。
部長が怒って通行止めするのも無理ないことをやってしまったことが発覚。
でも、今までは決裁をしてもらっていたうちの島の仕事まで締め出しするってのは…判らなくも無いけど酷いよー。
業務時間終了間際にトイレに行って戻ってきたら、「ちょっと集まって」と言われたので集まったら、そんなこと言われるなんて思いもしなかったよ。
ノー残デーだしさっさと帰るそ〜と思っていたところにそれ。
これからどうなるのさ、福祉課…とどんよりとした雰囲気の中、鬱々と時間だけが過ぎ、全く解決のならないまま7時半まで職場におりました。
ノー残デーだってのにね。
うちの課に今何が起きているのか?
2004年10月5日職場が大荒れなのは毎日のことなので、最近は「いつものことじゃん」と思って気にしないことにしていたのですが、出張から帰ってきてびっくりしました。
部長席に至る通路をロッカーが塞いでる!?
ありえねーとか思ってしまいましたよ。
そこまで大人気ないことするか、部長!!!
っつか、されるがままにやられてたのか、うちの課職員!!!
私の出張が午後2時からだったのですが、それまでは普通の状態だったのに、午後5時過ぎに帰ってきたらそうなってるって、一体どういうことだっていうのさ!?
今まで、部長が怒るのも無理ないとは思ってきたのですが、それでもこの行動はあまりにも大人気ないとしか思えません。
実際に「部長大人気ない!」とか言ってしまいましたしね(部長はもう帰ったと思ってたのに、隣の課にいらっしゃったのでした。しっかり訊かれちゃったのよ、どうするよ私)
私の出張が、通常業務時間だったということは、客がいる目の前でやった可能性もかなりあります。おーい。やっていいんですかー?
もううちの課長と部長の仲が修復不可能だと言うなら、合併まで待たずに人事異動をするべきでした。
こんな状態で仕事をさせられる部下の迷惑ってもんを考えやがれ!!
と怒り方向に突き進んでしまいましたよ。
…児童半の先輩はもう悟ったような顔して「やるよな〜」などと言っておりましたが。……そこで悟らないように。
yukieさん>
厚生労働省は、9/30の時点でどんな発表をしていたのかは存じませんが…結構変更がありましたよね。うちは8月末の時点で原案が来ていたのですが、9月中でもちょっと変わってましたし、まだ官報を見ていないので正式なところはまだチェックしていないのですけど。厚労省ももっと早くに通知は出すべきですよね。
4月に引き続いてのことですので、とても大変だとは思います。
システム導入をせずにすべて手作業でやっているので、どれほどの作業量になるのかは想像もつきませんが…ホントに無理はなさらないように頑張ってくださいませ!
部長席に至る通路をロッカーが塞いでる!?
ありえねーとか思ってしまいましたよ。
そこまで大人気ないことするか、部長!!!
っつか、されるがままにやられてたのか、うちの課職員!!!
私の出張が午後2時からだったのですが、それまでは普通の状態だったのに、午後5時過ぎに帰ってきたらそうなってるって、一体どういうことだっていうのさ!?
今まで、部長が怒るのも無理ないとは思ってきたのですが、それでもこの行動はあまりにも大人気ないとしか思えません。
実際に「部長大人気ない!」とか言ってしまいましたしね(部長はもう帰ったと思ってたのに、隣の課にいらっしゃったのでした。しっかり訊かれちゃったのよ、どうするよ私)
私の出張が、通常業務時間だったということは、客がいる目の前でやった可能性もかなりあります。おーい。やっていいんですかー?
もううちの課長と部長の仲が修復不可能だと言うなら、合併まで待たずに人事異動をするべきでした。
こんな状態で仕事をさせられる部下の迷惑ってもんを考えやがれ!!
と怒り方向に突き進んでしまいましたよ。
…児童半の先輩はもう悟ったような顔して「やるよな〜」などと言っておりましたが。……そこで悟らないように。
yukieさん>
厚生労働省は、9/30の時点でどんな発表をしていたのかは存じませんが…結構変更がありましたよね。うちは8月末の時点で原案が来ていたのですが、9月中でもちょっと変わってましたし、まだ官報を見ていないので正式なところはまだチェックしていないのですけど。厚労省ももっと早くに通知は出すべきですよね。
4月に引き続いてのことですので、とても大変だとは思います。
システム導入をせずにすべて手作業でやっているので、どれほどの作業量になるのかは想像もつきませんが…ホントに無理はなさらないように頑張ってくださいませ!
生きてますし、元気です。
2004年10月4日半月以上日記を放っておりました。
人様に言われて漸く気がつく私。←反省しろよ。
手帳にメモしてあったり、別PCで書いていたりしてたので、日記自体は書いてたんですけど、全然アップさせてないなら同じことですね。
……す、すいません。本読んだりPS2で遊んでたりしてて、外に繋げてあるPCには全然触って無かったです。精々ISの設定したりしたくらいで。丁度ヤフオクで狙ってたのを落してその後の処理を終わらせてたり、ISのインストールが上手く出来なかったりでPC離れをしていたもので……。
ちゃんと?その酬いは受けて、チェックしていた幻水4ギャグ本の通販を締め切られておりました。嗚呼…………(泣)
世の中ってちゃんと動いてるんだなー。
人様に言われて漸く気がつく私。←反省しろよ。
手帳にメモしてあったり、別PCで書いていたりしてたので、日記自体は書いてたんですけど、全然アップさせてないなら同じことですね。
……す、すいません。本読んだりPS2で遊んでたりしてて、外に繋げてあるPCには全然触って無かったです。精々ISの設定したりしたくらいで。丁度ヤフオクで狙ってたのを落してその後の処理を終わらせてたり、ISのインストールが上手く出来なかったりでPC離れをしていたもので……。
ちゃんと?その酬いは受けて、チェックしていた幻水4ギャグ本の通販を締め切られておりました。嗚呼…………(泣)
世の中ってちゃんと動いてるんだなー。
中日が優勝したので
2004年10月2日優勝セールに行ってきました。当初の目的はそれではなく、兄の誕生日祝いを買いに行った筈だったんですけどねぇ。
でも、マーガレット・ハウエルのアクセサリーが50%オフになっているのを見たら、購買意欲がそそられてしまったのです。だってマーガレット・ハウエルって普段のバーゲンの時にも全然割引しないんだよ。
最近頓に金遣いが荒い。
ストレスをこっちに転化するのはするのは危険だとクレジットカードの請求を見るたびに思ってる割には進歩が無い。
でもいいの。先日、2年ぶりくらいに昇給したから。でももしかするとまた勧告で落とされるかもしれませんけど。←冗談にならない。
でも、マーガレット・ハウエルのアクセサリーが50%オフになっているのを見たら、購買意欲がそそられてしまったのです。だってマーガレット・ハウエルって普段のバーゲンの時にも全然割引しないんだよ。
最近頓に金遣いが荒い。
ストレスをこっちに転化するのはするのは危険だとクレジットカードの請求を見るたびに思ってる割には進歩が無い。
でもいいの。先日、2年ぶりくらいに昇給したから。でももしかするとまた勧告で落とされるかもしれませんけど。←冗談にならない。
結局やらざるをえないこと
2004年9月30日部長から担当を離れるようにと指示されたケースを再度持つことになりました。
やれって指示された人がやらないから仕方ないんですけど……やりたくないから放っておいたら何時の間にか誰かがやってくれてるってすごいおいしいですよね。
私のような凡人は、それに至るまでの嫌味と叱責を考えると、さっさとやっておいた方がマシという気分になりますけど。
夕方、上司と対象者宅に訪問。
庭を踏み分けて進んでいくと、ストッキングにくっつき虫がまるで模様のように付きまくってくれました。ついでに薮蚊にもこれでもか、というくらい刺される。
……私って、ホント何の仕事してるんだっけなぁと遠い瞳になりたくなります。
職場に戻る前に、一旦自宅に寄ってムヒとストッキングの替えを持って行く。流石にあの足では笑いモノになるだろうと思うし。そうじゃなくても蚊に刺されている腕だけで笑いを取りましたけどね……。ムヒ臭いと言われ、其処まで刺されるなんてとろ臭いと言われ、人の不幸をなんだと思ってるんだ。
本日の読書
ダン・ブラウン「天使と悪魔」
「ダ・ヴィンチ・コード」の前作です。
面白くてつい一気読み。ハードカバー上下巻を1日で読めるなんて、最近では快挙です。
海外モノは翻訳者が上手くないと挫折する率がとても高いので(例:「指輪物語」とか)、そういう意味でも快挙。こんなに早く読めるなんて久しぶりだ。
セルンの学者が胸にイルミナティという秘密組織のエンブレムを焼き印されて殺され、彼の研究の成果である反物質が奪取されます。
この反物質を保管している容器の残存バッテリーは24時間。その間に反物質を取り戻さなくてはいけなくて…という怒涛の展開です。
主人公の宗教象徴学の学者はイミナリティについて知識をもっていたばかりに、1日のうちにハーヴァードの自宅からスイスに拉致られ、ついでにヴァチカンに乗り込みローマを駆け回る嵌めに陥ります。日々水泳で体を鍛えてて良かったね、教授!と思うくらいハードな1日でした。
(少しネタばれですかね?)
「神は死んだ」というとニーチェですが、神と科学の問題が事件の背景にはあり、とても面白く読みました。折しも、昨今の小学生の4割が天動説だと思っているという調査結果を読んだばかりでしたし。ガリレオ・ガリレイもびっくりですね。それでも地球は回ってるんだ!と叫んでくれることでしょう。
イミナリティという組織が、中世から近世にかけてのキリスト教による弾圧時代の科学者達の秘密組織である以上、神と科学の関係を避けて通れないのは当然ですが(っつーか、それを書かなかったらこの組織を出した意味ってありませんし)、宗教問題と、犯人が何故殺人を犯さなくてはならなかったのか、何故イミナリティという組織を利用したのかが理由としてすごく上手く組み込まれていて小説としてとても楽しめました。脱帽。
科学は罪深いかもしれない。(っつーか、害も大きいとは思います)。
でもその利便を享受して生活していて、かつ唯一神というものを信じない(というより理解できない)私には、きっと辿ることの出来ない思考です。
唯一神を信じる人との感覚の断絶は、埋めることがとても難しいことだと、クリスチャンの友人と宗教について話す機会があったときに心から思いました。
彼女も勿論現代の日本人ですので、自分の信仰するものが唯一絶対神、ではなく、仏教の神様がいて(この言い方って変だと思うんだけど……)アラーの神様がいて、という考え方(信仰の自由?)は前提として持っているんですけどね……。でも彼女の思考の本は、違う文化圏の感覚だ、と思ったのです。
やれって指示された人がやらないから仕方ないんですけど……やりたくないから放っておいたら何時の間にか誰かがやってくれてるってすごいおいしいですよね。
私のような凡人は、それに至るまでの嫌味と叱責を考えると、さっさとやっておいた方がマシという気分になりますけど。
夕方、上司と対象者宅に訪問。
庭を踏み分けて進んでいくと、ストッキングにくっつき虫がまるで模様のように付きまくってくれました。ついでに薮蚊にもこれでもか、というくらい刺される。
……私って、ホント何の仕事してるんだっけなぁと遠い瞳になりたくなります。
職場に戻る前に、一旦自宅に寄ってムヒとストッキングの替えを持って行く。流石にあの足では笑いモノになるだろうと思うし。そうじゃなくても蚊に刺されている腕だけで笑いを取りましたけどね……。ムヒ臭いと言われ、其処まで刺されるなんてとろ臭いと言われ、人の不幸をなんだと思ってるんだ。
本日の読書
ダン・ブラウン「天使と悪魔」
「ダ・ヴィンチ・コード」の前作です。
面白くてつい一気読み。ハードカバー上下巻を1日で読めるなんて、最近では快挙です。
海外モノは翻訳者が上手くないと挫折する率がとても高いので(例:「指輪物語」とか)、そういう意味でも快挙。こんなに早く読めるなんて久しぶりだ。
セルンの学者が胸にイルミナティという秘密組織のエンブレムを焼き印されて殺され、彼の研究の成果である反物質が奪取されます。
この反物質を保管している容器の残存バッテリーは24時間。その間に反物質を取り戻さなくてはいけなくて…という怒涛の展開です。
主人公の宗教象徴学の学者はイミナリティについて知識をもっていたばかりに、1日のうちにハーヴァードの自宅からスイスに拉致られ、ついでにヴァチカンに乗り込みローマを駆け回る嵌めに陥ります。日々水泳で体を鍛えてて良かったね、教授!と思うくらいハードな1日でした。
(少しネタばれですかね?)
「神は死んだ」というとニーチェですが、神と科学の問題が事件の背景にはあり、とても面白く読みました。折しも、昨今の小学生の4割が天動説だと思っているという調査結果を読んだばかりでしたし。ガリレオ・ガリレイもびっくりですね。それでも地球は回ってるんだ!と叫んでくれることでしょう。
イミナリティという組織が、中世から近世にかけてのキリスト教による弾圧時代の科学者達の秘密組織である以上、神と科学の関係を避けて通れないのは当然ですが(っつーか、それを書かなかったらこの組織を出した意味ってありませんし)、宗教問題と、犯人が何故殺人を犯さなくてはならなかったのか、何故イミナリティという組織を利用したのかが理由としてすごく上手く組み込まれていて小説としてとても楽しめました。脱帽。
科学は罪深いかもしれない。(っつーか、害も大きいとは思います)。
でもその利便を享受して生活していて、かつ唯一神というものを信じない(というより理解できない)私には、きっと辿ることの出来ない思考です。
唯一神を信じる人との感覚の断絶は、埋めることがとても難しいことだと、クリスチャンの友人と宗教について話す機会があったときに心から思いました。
彼女も勿論現代の日本人ですので、自分の信仰するものが唯一絶対神、ではなく、仏教の神様がいて(この言い方って変だと思うんだけど……)アラーの神様がいて、という考え方(信仰の自由?)は前提として持っているんですけどね……。でも彼女の思考の本は、違う文化圏の感覚だ、と思ったのです。
また台風
2004年9月29日今年は大当たり年です。
8個目らしいですね。しかも毎回似たようなルートだし。
うちの方は直撃は免れているのですけど、毎回ぶち当たっている人たちは大変だと思います。どうか被害が大きくなりませんように。
本日の読書
塩野七生「ローマ人の物語」11(文庫版)
ユリウス・カエサルのルビコン渡河以降です。
カエサルは本を読み進めるにつけ「是非上司に!!」と請わずにはいられません。
女扱いの上手さからも「是非愛人に!!」と言いたくなるのですが、彼は人妻か後家さんにしか手出しをしないそうなので、こっちは諦めるしかありません。
8個目らしいですね。しかも毎回似たようなルートだし。
うちの方は直撃は免れているのですけど、毎回ぶち当たっている人たちは大変だと思います。どうか被害が大きくなりませんように。
本日の読書
塩野七生「ローマ人の物語」11(文庫版)
ユリウス・カエサルのルビコン渡河以降です。
カエサルは本を読み進めるにつけ「是非上司に!!」と請わずにはいられません。
女扱いの上手さからも「是非愛人に!!」と言いたくなるのですが、彼は人妻か後家さんにしか手出しをしないそうなので、こっちは諦めるしかありません。
髪を切ってきました。
2004年9月28日ずいぶんさっぱりしました。
これのためにさっさと帰ろうとしたところ、残業している人たちから恨みを買って「坊主になってこい」と呪われてたのですが、さすがにそこまでする勇気は無いですよ。
家に帰ると丁度雷が鳴り出しまして、雷の音が大ッ嫌いなわんこが必死になって網戸を鼻で開けようとしていました。
体当たりで網戸を破らなくなったなんて、賢くなったね、と親ばかに誉めつつ、わんこを室内に入れてやりました。これだから甘やかしてるといわれるんだわ。
犬は雷の音が嫌いなのでしょうか?
「動物のお医者さん」ではチョビも嫌ってたしなぁ。
本日の読書
船戸明里「Under the Rose」2
ビクトリア朝ものは今の流行なのでしょうか?
赤毛のライナス君が愛しいです。春の賛歌第3話の長男との扉絵にちょっと萌えました。…次男が怖いので、違うところに楽しみを求めずにはいられません。
あとり圭子「ばらいろすみれいろ」
帯のラストコミックスってのを見ただけで不覚にも涙ぐみそうになりました。
これのためにさっさと帰ろうとしたところ、残業している人たちから恨みを買って「坊主になってこい」と呪われてたのですが、さすがにそこまでする勇気は無いですよ。
家に帰ると丁度雷が鳴り出しまして、雷の音が大ッ嫌いなわんこが必死になって網戸を鼻で開けようとしていました。
体当たりで網戸を破らなくなったなんて、賢くなったね、と親ばかに誉めつつ、わんこを室内に入れてやりました。これだから甘やかしてるといわれるんだわ。
犬は雷の音が嫌いなのでしょうか?
「動物のお医者さん」ではチョビも嫌ってたしなぁ。
本日の読書
船戸明里「Under the Rose」2
ビクトリア朝ものは今の流行なのでしょうか?
赤毛のライナス君が愛しいです。春の賛歌第3話の長男との扉絵にちょっと萌えました。…次男が怖いので、違うところに楽しみを求めずにはいられません。
あとり圭子「ばらいろすみれいろ」
帯のラストコミックスってのを見ただけで不覚にも涙ぐみそうになりました。
体調不良
2004年9月27日風邪をひいてます。
季節外れのような、季節の変わり目なので当然なのか……。
近日は鼻の啜りすぎなのかこめかみが痛くなってきました。
単なる頭痛なのかもしれませんけどね。
ずびずびと鼻を啜り、盛大なくしゃみをしているというのに、未だに職場は寒冷地ですし(エアコンがまだ強でかかっているっぽい)、相変わらず人がいないので休むに休めないし、配置換えを本気でお願いしたいですよ。10月人事様、私をどっかもっと環境の良いところにふっ飛ばしてください。ああ…だるい……。
季節外れのような、季節の変わり目なので当然なのか……。
近日は鼻の啜りすぎなのかこめかみが痛くなってきました。
単なる頭痛なのかもしれませんけどね。
ずびずびと鼻を啜り、盛大なくしゃみをしているというのに、未だに職場は寒冷地ですし(エアコンがまだ強でかかっているっぽい)、相変わらず人がいないので休むに休めないし、配置換えを本気でお願いしたいですよ。10月人事様、私をどっかもっと環境の良いところにふっ飛ばしてください。ああ…だるい……。