仕事始め

2004年1月5日
朝起きた時から気分が悪くて「ああ、これが出社拒否ってやつね」と、登校拒否児が学校に行きたくない時に体調を崩すという例を思い出して「自分ってそんなに繊細だったんだ」と的を違えたことを思いつつ朝食を頂く。
久しぶりのパン食で、その所為で食事が進まないのかとも思いながらも無理やり飲み込み、出勤の準備をしていると気分がますます悪くなっていきました。
着替えて化粧をし、車に乗り込んだところでどうにも耐え切れずハンドルに縋り、「…これはもしかして気の所為ではなく本当に体調が悪いのかもしれない」とようやく思いました。
これが普通の日だったら「よっしゃー、体調悪いから1日休んでごろごろしてやるぜ!」と思うところなのですが、仕事始めの日なので流石にそれもやりにくい。
仕方なく親に送ってもらい、始業時間まで席でへたりこんでいました。多分、死相が出ていたと思われます(U嬢に退かれてしまったし)。
訓示の時にも吐き気と腹痛でまっすぐに立っていることが出来ず、腹部をかばって150度ほどの体勢になってしまいました。
訓示が短くてよかったねぇとU嬢は言っていましたが、私にはものすごく長く感じられましたよ。
送ってもらったために車が無いので、帰るに帰れず午前中は仕事をしていたのですが、お年始に人が来るたびに立ち上がって礼をして、ということを繰り返しているうちにさらに気持ち悪くなってしまい、先輩が保育園回りに行くと言うのを聞いて「ついで送っていってください」と頼んで帰宅しました。
午前中もたなかったよ(泣)
家に帰った途端、安心したのかようやく吐けました。
職場では口に手を突っ込んでも苦しいだけで全然吐けなかったのに。
吐いたらちょっとは気分が良くなったので、腹を抱えて眠りました。
夕方、医者に行っておいた方がいいだろうと思って出かける。
私が一瞬疑った盲腸を医者も疑ったのか、触診でぐいぐいと押してくれて、痛くない所まで痛く感じてしまいました。
「ここが盲腸です」とぐいぐい押して言われても……。
胃腸風邪という診断をされ、点滴を打たれることもなく下痢と嘔吐による脱水症状を起こさないためにポカリスエットを飲むように指示されて帰宅すると、同じ症状で母が倒れていました。
母は気分悪そうに「ヨウ(仮名)のが移った」と恨みがましげでしたが、私が発病して9時間後などという短い時間で移ったというのは無理があるような……。
薬は食後ということだったので、何かを入れねばなるまいとりんごを夕食にして薬を飲み就寝。
正月早々辛い日でした。

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