今晩から出かけることになるので、朝から慌しく用意をしました。
仕事が終わってから家に戻らずに出かけるという予定を組んでいたので仕方のないことなのですが、それでも悔やむのが、どうして私は何時だって前もって準備をしておかないのかということですな。
おかげで持って行こうと思っていた読みかけの「野望円舞曲」を忘れて行ってしまった……。まぁ、仕事用の鞄に入っていた「西の魔女が死んだ」があったので名古屋に行くまでの電車で読む本はあったのですけど。
「西の魔女が死んだ」はとてもよい本なのですが、これはできることならば中学生までには読みたかったなぁと思ってしまいます。「赤毛のアン」と同じくある一定の時期までに読まなくてはいけない本っていうのはあるものだと思います。
深佳嬢との待ち合わせには時間があったので、県美に菱田春草展を見に行ってきました。
「黒き猫」は4/30までだったらしく、生憎と展示されていませんでしたが、その代わりに今は「落ち葉」のシリーズが全部揃っているということでした。未完の作などもあったりして、落ち葉だけで1室を使っていたのが圧巻でした。うちのどこにそんなものを置くのだ、と内心で突っ込みつつ、六曲ニ双の屏風が欲しかったです。誰か私にもっと広い部屋をくれ。
春草の画集に心惹かれつつも、そんな重いものを持って出かけるのも躊躇われたので、5/7から「白き猫」が来るのを見に来ることにして、その時に購入しようと決意。
だらだらと名古屋駅に戻ります。
このときに余程呆けていたのか、国際センター駅で降りてしまう。…しかも改札を出てからもしばらく気がつかなかった……。まぁ、たかだか一駅なので歩きましたが、自分の呆けっぷりには驚いてしまいました。普段ならここまで呆けてないはずなのに(泣)
そんな風に呆けていた所為で、8時までに名駅に辿り着かず、夜バスの中で時間つぶしをする本を入手できませんでした。嗚呼…名古屋の本屋、閉店するの早いよ(泣)地下街の本屋は品揃えがイマイチでしたし。
まぁ、最近新しい作家さんにあまり手出しをしないようになっているというのも原因なのですけどね。新しい作家に手出ししなくなったというのは、本を読むという意欲とか気力に欠けているのだろうなとは思うのです。それでも何らかの活字が欲しいと思うあたり、我儘だなぁとも思います。昔から読んでいる作家さんがさくさくと新刊を出してくれれば問題は解決すると思うんですけど(←馬鹿)
深佳嬢と無事合流の後、晩御飯。かなり騒がしい店内で、BGMにかかっていたのが玉置なみの「Believe」であることに気がつき、自分の聴覚能力に疑いを抱く。家系的にあまり耳はよろしくないのですけどね。…謎。
お茶を飲んで寛いだあと、バスの中で読む本はまだ購入していなかった「ヒカルの碁」21にすることを決めて、近辺のコンビニを回る。がしかし見つからない。…こんなことであれば栄から戻った時点で、地下街の本屋で課って置けばよかったよ。
深佳嬢、コンビニ巡りに付き合わせた挙句に、買ったのが毎日新聞夕刊でごめん。これならわざわざコンビニに行かなくてもキオスクで買えたよね……。
反省をする暇もなく、10時40分発のファンタジア号に乗り込み、11時発のドリーム名古屋号利用の深佳嬢とお別れ。
連日のCF観賞による睡眠不足の所為で、朝、休憩のPAに到着するまで爆睡したのであった。

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