帰宅できる喜びで？

在福岡中、ずっと私を苦しめた歯痛がだいぶ治まってきました。
まぁ、バファリンよりも強い鎮痛剤のおかげかもしれませんが。
午前中、散歩に出かけようとしないわんこを家族3人掛りで散歩に連れて行く。やはり知らない場所なので、お供がいっぱいいないと不安らしい。可愛いような情けないような……。
40分くらいぶらぶらと散歩させてその後は玄関で寛ぐわんこの隣に座ってブラディドール「秋霜」を読む。
午前11時過ぎくらいに祖母を見舞って福岡空港に行くべく祖母宅を出発。
祖母を見舞うと、ちょうど昼食の準備中でした。
老人病院というのはある意味壮観だなぁと思います。
だって老人ばっかりだし←当然。
自分の仕事柄の所為か、長生きするということについてつい考えてしまったりします。
痴呆に身体障害、医療技術による長命というのは、本当に幸いであるのかどうか私にしてみると疑問です。
全面的に安楽死とかを受容しているわけでもないのですけど。（まぁ、基本的には賛成。ホスピスでゆっくりと最期を迎えるというのも自分ならいいかとは思います）
昼食を摂る祖母にまた来るからという口約束をして病院を出ます。
病院は何というか…息苦しいですね。
それからちょっと買い物をして御飯を食べて、時間が余りそうだったので東区に住む伯父を訪問することになりました。
が、父は伯父宅の正確な住所も位置も良くわかっていなかったらしく、カーナビの地図を最大まで大きくして「あれ〜。確かここいらだったと思ったんだけどな」などと言い出す始末。
………。父、娘は飛行機の時間があるのでさくっと見つけてはくれないものかね？
という娘の無言のプレッシャーに負けたのかただ単に諦めたのか、余裕を持って空港に向ったので、空港ではのんびりと過ごせました。福岡空港、小さいとはいえ書店のコーナーがあるのはありがたい。名古屋空港も見習ってもらいたいものです。
登場時間は定時に飛べるかなぁといった感じだったのですが、結局は滑走路が混んでいて10分の遅れ。ついでに名古屋上空でも旋回したので都合15分の遅れ。予定時間よりもだいぶ遅れてしまいました。
これにはちょっと困りました。
この時間ではぎりぎり町長宅の通夜に間に合ってしまう。私としては間に合わないの方に期待していたというのに。そいで歯科に行ってせめて鎮痛剤を貰ってくるつもりだったのに。
かくして私は歯が痛いまま通夜に出かける羽目に……。
そういえば、飛行機内で職場のお姉様と偶然遭ってしまいました。それで余計に通夜がサボれなくなったのですな。
まぁ、お姉様には空港から乗せて帰ってもらえたので、ありがたかったといえばありがたかったです。

本日の読書
高殿円「ドラゴンの角」
第3弾にして微妙にシリアス。
しかし最後はお笑いにしようとした所為か、少々バランスが悪い印象を受けました。